小学生のときの話。容姿コンプレックス、最悪な教師の話。

私は、見た目が全てじゃないのはわかってるけど容姿にとらわれすぎている。それは今も変わらない

昔から可愛いなんて言われることはなかった。
小さい頃って顔の造りどうこうはさておいて、小さいってだけで可愛く見えるし可愛いって言われると思う。
でも私は違った。

本当に小さかった幼児のときは覚えていないけど、小学校に上がったときの話。

私は小学一年生にしては身長が周りより高かった。

身長は忘れてしまったけど体重は28キロでした(笑)

【6年生よりもデカイ1年生】

とある日、「1年生を迎える会」というものが行われ、6年生と1年生が手を繋いで入場するというものがあった。周りは背が高い6年生とちっちゃい1年生が入場している。1年生ちっちゃくて可愛い〜〜って感じ。

しかし私は、運悪く6年生の中でも小さめの男の子とペアで、なんと1年生の私のほうが身長が高かったのだ。
もう笑い者だ。
「お前1年生よりちっちゃいじゃーん」
確かに6年生の方に笑いは向けられているけど私は恥ずかしくてすごくすごく嫌だった。

気づいたときには、私には
「ちっちゃくて可愛い」なんて皆無だった。


【姉と姉の友達は悪魔】

だいたいさ、友達の家に遊びに行って、その子に妹とかいたら「可愛いねー」みたいな扱いになるじゃん。
でも違かったんだなこれが。

2個上の姉と姉の友達と私の友達と4人で家で遊んでいた。
その時姉と姉の友達から浴びせられた言葉たち。
「お前マジブス(笑)」
「一番結婚するの遅そう〜」
「二重顎w」
などなど私を傷つける言葉だらけ。
姉に関しては大人になった今は仲いいけれど、小学生のうちはひたすら罵倒されていた。
「ブス」「キモい」なんて当たり前。

【クッソ最悪な女教師】
何年経っても忘れない話だ。
小学校3年生のときの担任。30代くらいの女教師。明るい茶髪でチャラチャラしてるような印象の人。

何よりも差別が酷かった。
可愛い子に対しては男女ともに超絶甘やかしてそうじゃない子への態度は最悪。

もちろん私はそうじゃない方。

体育の時間、跳び箱の上で前転をするというものがあった。上手くできない子に対して先生は身体を支えてできるように手伝いをしていた。
私の番。運動はあまり得意ではないので、上手くできなかった。そんなとき先生は
「あー、あんたの体は支えられないわ〜〜」
と。
(ぽっちゃりはしていたかもしれないが、別にヘビー級のデブではない)
でも、ショックだった。


図工の時間。私は絵を描くのが好き。特に漫画を描くのがすごく好きだった。

その日の授業は全員提出の絵のコンクールにむけて絵を描いていた。
みんなが描いている中先生が巡回する。私の絵をのぞき込んで、
「なにこれ〜漫画絵じゃん〜、人間ってこんな鼻してないよ??なにこれ〜」
とバカにしたように言った。
私は恥ずかしくなって、急いで消しゴムで描いた絵を消した。

すると先生は、
「みなさん。見てください今、百葉さんはこういう絵を描きました。」
と、前で黒板に私の絵を真似たものを描いた。

今自分が大人になって考えるとやばいねこの教師。

まだまだあるんだよ。
私の話ではないけど、クラスで可愛い男子Aくんが給食でご飯粒を口につけながら食べていた。
「やだー♡Aくん可愛い〜〜!あ、ねえBくん(先生が嫌う太った男の子)もご飯粒付ければ可愛くなるんじゃない??あ、でも無理かー、Aくんだから可愛いんだもんね!」
とみんなの前で言った、なんてことがあった。

あと、クラスで太った男の子が二人いた。BくんとCくん。だがCくんが部活をして痩せていったのだ。
そのとき先生はBくんとCくんを前に連れていき、みんなの前で二人をならべた。
「Cくん、Bくんと比べてこんなに痩せました〜〜!」って。

ありえないクズ教師が。

もし私が可愛かったらこんなクズ教師からひどい扱いも受けなかったのかな。

このくらいから自分は不細工。
そう思い始めていた。
でもこのときはまだまだ序盤。
辛い思いをするのは全然これからだった。



とりあえず、小学生編のお話です。
続きは後日また更新します!
最後まで見てくれてありがとうございました!

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