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Ankiを習慣化する方法:サボりがちな人でも続けられる3つのコツ

「暗記のためにAnkiを始めたけど、なんか続かない…」という方、いませんか?

実は私もその一人でした。計画的に何かを続けるのが苦手で、気がつけばサボりがち。MBTI診断を受けても、P型に圧倒的に偏るタイプです。

しかも、この1年間は有給を2か月満喫した後、社会復帰という生活のギャップがあり、心身の負担も大きい時期でした。のんびりした生活から、一気に社会人モードへ…あの切り替えのキツさ、共感してくれる人も多いのではないでしょうか?

それでも、紆余曲折を経ながらも、最終的には 1,800語 を暗記!

新規カード 1,800枚 がすべて復習カードに変わるまで、コツコツと続けました。
もちろん、毎日完璧にやったわけではなく、時にはサボることもありました。
でも、だからこそ 「どんなときに途切れるのか」
逆に 「どうすれば続けられるのか」 が分かったんです。

今回は、そんな経験から 「サボりがちな人でも続けられるAnki活用術」 を3つご紹介します!

なぜAnkiは続かないのか?

まず、そもそも なぜAnkiが続かないのか を考えてみました。

私の持論ですが、最大の理由は 「覚えるのが難しい」と感じる場面が多い こと。

Ankiは良くも悪くもテンポよく進んでいきます。
単語帳では情報が一度に大量に表示され、どこに注目すればいいのかわかりにくいですが、Ankiはシンプルに「問」と「答え」のセットだけが提示されるので、理解の進み具合が明確になります。

ただ、何度も同じ単語が出てくるのに覚えられないと、ストレスが溜まりがちですよね。この 「覚えられない」ストレスが積み重なること こそ、挫折につながる大きな原因なのではないでしょうか。

  • 何度も同じ単語が出てくるのに覚えられない

  • だんだんつまらなくなって、他のことに気が向いてしまう

  • 復習の間隔が空くと、前にやった内容を完全に忘れてしまう

  • 「自分には向いていないのでは…?」と疑問を抱いてしまう

この状態が続くと、集中力が途切れ、モチベーションが下がり、最終的には Ankiを開くのが億劫に…

では、それを防ぐにはどうすればいいのか?

Anki継続術3選

① わからない単語に時間をかけない

Ankiが続かなくなる大きな原因の一つが、 「わからない単語に時間をかけすぎて疲れること」 です。

そこで、10秒考えてわからなかったら即パス!

  • 「次の周回で覚えればOK!」 くらいの軽い気持ちで進める

  • 1回目は 「仕分け作業」 としてテンポよくこなす

ポイントは、 「覚えられないストレス」を減らすこと!

1周目はサクサク仕分け→ 2周目以降でじっくり覚える。この方法なら、「覚えられない → 疲れる → やめたくなる」の悪循環を防げます。


② 1日の学習量は「できるレベル」で設定する

「よし!毎日100単語覚えるぞ!」

…と意気込んでも、いきなりそんなに覚えられるわけがありません。

無理なノルマはストレスになり、続かない原因に。

そこで、最初は 「これなら続けられる!」 と思えるレベルの量を設定しましょう。

  • まずは 1日10単語 からでもOK

  • 調子が良ければ増やす、疲れていたら減らす

  • 「少し物足りないくらい」で終わらせる と翌日もやりたくなる

大事なのは「毎日やること」!

1回の学習量より、 「継続すること」 を優先するのがコツです。

私は、新規カード10枚・復習カード60枚のときが一番継続できました。
自分に合ったペースを見つけるのが近道だと思います!


③ 暗記する時間を決める

「時間ができたらやろう」と思っていると、結局やらずに1日が終わることがよくあります。

そこで、 「この時間はAnkiをやる」と決めてしまう!

例えば…

  • 通勤電車の中でやる

  • 寝る前の10分をAnkiタイムにする

  • 朝ごはんを食べながら1周する

時間を固定すると、 「やるかどうか」ではなく「やるのが当たり前」 になります。

習慣化のコツは、 「行動のトリガー」を決めること!

私は朝の通勤時間に覚えています!

まとめ:大事なのは「続けること」!

  • ① わからない単語に時間をかけない → 10秒考えてダメならパス!

  • ② 1日の学習量は「できるレベル」で設定する → まずは1日10単語でもOK

  • ③ 暗記する時間を決める → 習慣化が鍵!

「続けるのが苦手…」と思っている人こそ、この3つを意識してみてください!

Ankiをうまく活用して、 「覚えられない→やめたくなる」の悪循環から抜け出しましょう!

それでは、今日もコツコツ暗記がんばりましょう!

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