【2020年1月】人工の皮膚、ロボットに触覚を与える
人工の皮膚、ロボットに触覚を与える
明けましておめでとうございます。
2020年もAI関連のニュースが目白押しでチェックするだけでも大変です...
リンクについては、AIというよりはロボティクス分野ですが、
広範囲に触覚センサーを搭載したロボットは深層強化学習との親和性が高く興味深い分野です。
関節を押さえられたら腕が動かしにくいとか、
体のどの部分を触られると運動の障害となるかなど新しい知見が蓄積されより人間の身体性に近く応用力のある動作が可能になっていくのではないかと感じます。
全身に触覚センサーを搭載したAI化したアイボとかが実用化されれば、
かなり動物的な反応を示すのではないかとか妄想が膨らみます。
画像認識で注目を集めるディープラーニングですが、
視覚以外の五感情報の方が視覚情報よりも情報密度が薄いので、
処理的には簡単になるようなきがします。
しかし現状視覚以外の五感情報を収集する高精度のセンサーが存在しない、
もしくは高額で採算が合わない為、なかなかサービス化されていないというのが現状です。
とはいえ、いろいろと面白そうな分野なので夢は広がります。