【2019年10月】名刺管理のSansan、“反社チェック機能”開発へ リスクある企業を検出・警告

名刺管理のSansan、“反社チェック機能”開発へ リスクある企業を検出・警告

吉本の一件から意識が高まっている反社チェックだが、大手ではsansanが最初に参入したようだ。sansanのように企業データを集めることがメイン業務の企業は反社チェック事業に参入する上で他社に比べてアドバンテージが大きい。
そして本来最もアドバンテージの大きな帝国データバンクや東京商工リサーチはすでに反社チェックインフラが整っているにもかかわらず、WEBで話題になるような打ち出し方が出来ず先を越されてしまった。反社チェック事業は先行者利益が大きく、先行してシェアを獲得することができればリプレースされにくい。業績が思うように伸びていないsansanがどこまでシェアを伸ばせるかが注目どころだ。


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