岡山新報デジタル【歴代天皇】
◆第4代天皇
懿徳天皇 (いとく)
懿徳天皇(いとくてんのう、綏靖天皇29年 - 懿徳天皇34年9月8日)は、日本の第4代天皇(在位:懿徳天皇元年2月4日 - 懿徳天皇34年9月8日)。『日本書紀』での名は大日本彦耜友天皇。欠史八代の一人で、実在性については諸説ある。
磯城津彦玉手看天皇(安寧天皇)の第二皇子。
母は鴨王(事代主神の孫)の娘の渟名底仲媛命(『日本書紀』)。
兄弟として同母兄に息石耳命(または常津彦某兄)、同母弟に磯城津彦命がいる。
父帝が崩御した翌々年の1月に即位。即位2年1月、軽之境岡宮(かるのさかいおかのみや)に都を移す。
同年2月、息石耳命の娘の天豊津媛命を皇后として観松彦香殖稲尊(後の孝昭天皇)を得た。
即位34年、崩御。
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