主張は大事
ここ3週間ほど職場のプリンタが不調だ。
職場では人材育成を業としておりまして、まだまだ紙ベースな仕事が大部分を占める我が職場では、プリンタの不調は致命的。
最小人員、つまり1名で自転車操業している我が部門は、プレイングマネジャー&雑用のすべてを自分でこなしている。
育成対象の職員は500名以上いるのに…。
確かに、やりたいと言ったけれど、やり甲斐の搾取をされている。
人手不足の折なのはわかるが・・・・
あ、いや、今日の論点はそこじゃない。
プリンタの話。
昨日までの2週間は、怒涛の日々でプリンタと向き合う時間もなく過ごした。
急ぎの時は、廊下の先にある別部門のプリンタをお借りした。
しかし、本格的に新入職員用の研修資料を準備しなければならず、プリンタと向き合ってみた。
が、やはり、両面印刷ができない。
手差しで片面ずつ印刷するという原始的な方法で乗り切るつもりが、片面印刷も詰まるようになった。
備品管理部門に点検依頼をすると、席を外している間に点検したが、「大丈夫なので使ってください」と。
何が大丈夫なんですか?と問うと、1~2枚テストプリントして「大丈夫」との判断したと。
いやいやいや。
話をちゃんと聞いてくれ。
3枚目から詰まるんだってば。
両面はもう全くダメなんだってば。
「じゃあ、また詰まるようなら修理ですかねぇ」
まあ、また連絡してください。
いやいやいや。
もう詰まってますから。
だから電話してますから。
プリンタとお付き合いしている時間はありませんから。
1人部署なんで、仕事止まってます。
年度末のうちに何とかしてほしいからご連絡しているんです。
色々と粘って、もう一度点検しに来てもらい、両面印刷が詰まる様子を目の前で再現。
「これはダメですね。修理に出すか、新しいのを回すか検討するので、修理申請出してください」
とのこと。
3月中に何とかしていただけることとなりました。
いやぁ、粘ってよかった。
担当者の方も年度末でお忙しいでしょうけれども、こちらも死活問題なのですみませんね。
割と気弱で「あ、じゃあ、何とかやってみます」なんて言いがちなんですけど、今回は譲れなかった。
譲れないところはちゃんと主張して交渉することが大事ですね。
たくさんの感謝の言葉を添えて、修理申請を出しましたとさ。
しかし、まだいつ修理されるかは決まっていない。
定期的に進捗状況を確認せねば。