「決定する」ということ
みなさんは佐賀県武雄市に、日本で初のスターバックスと融合した図書館があるのをご存じでしょうか。
私は大学の行政法の授業で、役職名は忘れてしまった🤨のですが、行政の政策に携わるお仕事をされている方からお聞きしました。
その方は武雄市立図書館にスターバックスを入れる決定をした方ではないのですが、先輩からもしその立場だったらどうする?と聞かれて、考えた時のことを話してくださいました。
そのお話から「決定する」とはどういうことなのか、私自身も考えてみたので、ここにまとめてみようと思います。
スターバックスを誘致することになったきっかけについての詳細は
こちらをご覧ください。
まとめると、
であり、
ことがきっかけだったそう。
しかし、「教育機関にスターバックスを入れるのはいかがなものか」「貴重な資料を汚されたらどうする」といった反発もでました。
新しい取り組み(今回で言うと私立図書館にスターバックスを誘致する)を行うには、だれかが決定をしなくてはなりません。
しかしその決定には全ての人が理解を示すわけではありません。「納得」までは行かなくても、きちんと誠意を持って説明し、「理解」してもらう必要はあるのだとおっしゃっていました。
この話が以前私が部活を運営するにあたりぶつかった壁と似ていて、とても共感したのです。
私の部活は仕事をする班が分かれており、どの班に入れるかは「適性」や「やる気」「同期の適性のバランス」をみて、先輩が判断します。
しかし当たり前ですが皆の希望が全て通るわけではありません。
私の代を決める際、ミーティングをやって皆の意見をちゃんと聞く時間を作ると言われていたのになくなり、どうしてこの配置なのか聞いても「もう決まったことだから」の一点張りでした。
私の配属は確かに第一希望ではありませんでしたが、全員の希望が通るとは思っていなかったので今の班に配属されたこと自体に不満はなかったです。しかし私個人だけでなく同期もなぜこの人がその班なのかわからない人もいて、理由を求めても説明しない、ミーティングができなかったことにも触れないという対応が、これからの部活人生が決まる大事な配属なのに誠実に対応してもらえなかったと感じ、先輩たちに不信感を覚えました。
このような体験があったからこそ、今回このお話を聞いて「誠実に対応すること」の重要さをより深く思い知ったのであります、、、、、、
私のこの体験を反面教師として、後輩には誠実に対応しようと思います。
🐗もものすけ🍑
p.s. 前の記事で書いた、うちにきたサボテンちゃんです🌵
「ひまつり」という種類で、秋から冬にかけて赤くなるそうです。
大きくなるのが楽しみです♡