感謝日記25〜親の死〜
ずっと投稿できませんでした。
お義母さんが急死したからです。
冷たくなっていく皮膚の感覚。
昨日まで話したたわいもない会話。
予定していたイベント。
隣で泣くことも叫ぶこともできず淡々と葬儀の段取りを組む喪主の旦那。
そうすることしか選択できなかったのだと思います。
そのまま実家や仏壇を継ぐことになり
相続の話し合いをし、
感情のままさまざな意見に板挟みにされる旦那を
嫁として
心を支えてあげられなかった。
それでも、半年たって
話し合うじかんをもち、
子どもたちは毎日お仏壇に手を合わせている。
「ばあば、天国に行ったらまた会おうね。」
と6歳の息子。
「ねえ、ばあばは○○(娘)のこと、大好きだったの?」といないことを理解して尋ねる3歳の娘。
「そうだよ。いつも大好きって言っていたよ。
だから、こうして手を合わせるといつでも会えるんだよ。おんなじ気持ちだからね。」
と伝えると
それから保育園で描いた絵や
製作があるたびお仏壇に向かってみせながら
話すように…。
悼むこころを子どもたちから学ばせてもらっている。
旦那は…
母を亡くす息子の気持ちは…
いまだ、寂しさと悲しさに直面できずにいる。
彼が帰る場所はせめて安心できる空間でありたい。
完璧な嫁ではないけれど。
むしろ彼の優しさで支えてもらっていまがあるようなものだけど…。
少しずつでも、また旦那さんがいつでも涙を流して本音が言えるように。
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