感謝日記14〜感情コントロール
こんにちは〜
卒園、卒業式シーズンになり、
花々もちらちらと咲き始めました。
進級組である息子も
「もうすぐ○○組さんになるんだ」
「お兄ちゃんだから、お皿も洗うよ。すごいでしょ?!」
と自分の成長を自分で喜んでいる様子。
とても微笑ましく、たくましく感じますね。
ところで、園には自閉症スペクトラムの子がいます。
私が保育士資格をとった当時は
「発達障がい」という言葉自体が遠く感じられていました。
でも今さまざまな子どもたちの特性を理解して、寄り添えるような保育に関する本もたくさんあり、
また研修もあるので本当にありがたいです。
今後発達障がいや保護者支援の分野は学んで、
もっと目の前の子どもたちや保護者が安心できる環境を整えられたらいいなぁ…と思いますね。
園の子は、保護者がとても真剣にその子に向き合い
ここは性格、ここは特性なのではないか?という予測と行動の内容を共有してくれました。
さらに
家庭での様子、園での様子など丁寧に聞いてくれました。
その後行政への相談、病院受診を経て、診断を受けました。
その中で『園でも家庭と同じように声かけしてほしい』という要望があり、情報も共有できました。
そうして家庭との連携を密に図ることで
その子はどんどん情緒面の成長がみられ、
子どもたち同士、保育者との関わりの幅が広がっていきました。
たとえば
1人で見立て遊びや色違いで同じ形を作る遊びがメインだったが、
お友だちとのごっこ遊び、
突然誘われても応じたり、
嫌な時は「待って」と言えるように…。
おもちゃの貸し借りの場面では、
時々お友だちとのタイミングが合わず
貸してほしい時から少しずれて貸してくれた時に「使いたかったのに!」という気持ちから立ち直れずに泣き続けることもあります。
毎日接している中で
繰り返し繰り返しそのときどんな考えだったか?
どんなきもちになったのか?
言葉で伝えながら、2人で模索してきました。
でも今回は、怒ってる!という想いを切り替えが難しかったようでした。
私も、同じように親子喧嘩や夫婦喧嘩のときにはいつでも納得したからといってすぐニコニコなどできません。
この子の気持ちもよくわかるのです。
長い間抱っこして、小さな声で話しながら
肩や背中のちからが抜けてきました。
そのあとにはコテン、とお昼寝していました。
今度気持ちのカード(感情によって色が違う)などやってみようかな。
noteにはさまざまな方の学びある記事がたくさんあるので、探してみようと思います。
今日も保育士の仕事ができて感謝です。
子どもたちの成長は、本当に私自身を成長させてくれています。
また明日が楽しみです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
あなたにもほっこり幸せが訪れますように。^_^
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