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『魂の暦』 第16週 Reading Meditation

精神からの贈り物を心の奥に大切に秘めよ。
予感が厳しく私に要求する。
それは神の恵みが熟しながら
魂の奥底で豊かに
自我の実りをもたらす為だからである。

『魂の暦』とともに マンフレッド・クリューガー 鳥山雅代訳

先週は、キラキラと太陽を浴び輝く夏に魔法をかけられたように、世界の輝きの中で大いなる崇高な力を感じるという週でした。

この時期、私たちの自我は自分の中に留まらず、世界へと広がっていきます。夏に開放的になるのも、この作用が働いているからかもしれません。思考が働かないこの時期に私たちが唯一できることは、「感じる」ということです。

その「感じる」ことで、精神からの贈り物に気がつくことができるかもしれません。この夏の贈り物は、自我の実りとなり、秋には思考の実りとなって熟していくそうです。

少し感覚を働かせて、その贈り物の大いなるものからのメッセージを受け取ってみたいと思います。

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