保育園入園後の風邪ひきを減らす方法
こんにちは!
momonohaです。
3人の子育て(14歳、12歳、5歳)をしながら、教員を20年続けています。
今回は育休明けに1歳児の病気を減らすための方法を書きたいと思います。
私が長男の育休復帰前にとった方法ですが、賛否両論あると思います。14年前のちょうど今の時期に当時の私がやったことで、結果はこうだった、というひとつの参考事例として読んでいただければ幸いです。
それは、【保育園入園前に、他園で慣らし保育をする】という方法です。
長男は4月に認可保育園に入園する予定だったのですが、その2ヶ月前から近所の認可外保育園に入園しました。
きっかけは、先輩ママの話です。
"認可保育園に入ると、それまで親と無菌状態で暮らしていたところから急に集団生活に入るのでたくさん風邪をひくよ!5月のGW頃には肺炎で入院する子もいるよ!"と。
これを聞いた私は、
"困った…。教員としては4月は子供たちがスムーズに新学年になじむために一番デリケートで大切にしたい時期なのに…。子どもの風邪で休むわけにはいかない…"と。
そこで思いついたのが、【ひと足先に集団生活を始めて、そこで風邪菌をもらうならもらっておこう】ということです。
当時住んでいたマンションの1階に認可外保育園が入っており、そこで週3日午前中の数時間預かってもらう契約をします。小規模保育園で、異年齢の子もみんな一緒に保育される園でした。
目論見としては
•ここで風邪をひいても、まだ育休中なので存分に子どもの看病ができる!
•子どもを預けている時間は仕事復帰に向けた自分の勉強に使える!
というものでした。
◎結果
子供は認可外保育園に通い出すと、目論見通り他の園児さんから風邪菌をもらってあっという間に次々と風邪をひき、私は4月に認可保育園に入園するまでの2か月間の大半を子どもの看病に費やしました。
◎メリット
①認可外保育園に預けている間の一人勉強時間や、「今日は◯◯ちゃんはこんな様子でしたよ〜」と教えてくれる優しい園の先生との触れ合いは、初めての育児で赤ちゃんとの二人きりの生活に疲れていて、さらに仕事復帰に不安な私を落ち着かせてくれました。
②子どもは集団生活に慣れたためか、4月に認可保育園に入るとスムーズに朝バイバイして別れられました。4月の朝は初めてママやパパと別れることになって大泣きする園児さんの姿が定番ですが、我が子は全くありませんでした。おかげで心穏やかに出勤できました。
③認可外保育園で先に風邪菌をたくさんもらったため、4月に認可保育園に入園してから夏頃までほとんど風邪を引かずに健康に過ごせました。先輩ママに聞いていた通り、入園しても風邪で休む子はあとを絶たず、GW頃に風邪を悪化させて肺炎で入院する子もいましたが、我が子はおおむね健康に保育園生活を楽しめました。
◎デメリット
認可外保育園に払う金額はまあまあ高額です。
2か月間週3日数時間預けるだけでも、数万円かかります。しかも風邪を引かせるために預けているので、欠席ばかりでした。
育休の終わりを子どもと一緒のお出かけに使いたい!という場合には(我が家にはそんな予定はありませんでしたが…)、子どもの看病のためにできなかったと思います。
【まとめ】
仕事復帰前に他園で慣らし保育をしておくという方法は、それまで親と無菌状態で暮らしてきた長男、長女に集団生活から風邪菌をもらう体験を与える方法としては相当に有効です。仕事復帰後とは違い、育休中であれば少しでも具合がわるければつきっきりで看病できるため、風邪をひいても悪化させる心配もありません。
仕事復帰と保育園生活の両方を、子どもの急な病欠で悩むことなくスムーズに始めたい…!と思われる方は、検討されてみてはいかがでしょうか?
それからは14年経った今…先週は長女がインフルエンザに、今週は次男が謎の発熱をしています。感染症の勢いはすごいですね。
皆さまどうぞご自愛ください。