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SUGOIのクリエイターが、すぐメモをとるようになったひみつ。

最近、ずっと1番下だった私に、
後輩ができました。

3つ下の子が入ってきて、
私も社会人になって4年目になるのか。
と、驚いています。

最近、メモをとってね
と、後輩くんに言うことが増えました。

その言葉をいうたびに、
思い出すことがあります。

浪人時代の、予備校の先生で、とても怖い英語の先生のことです。

とにかく、その先生の授業は怖かった思い出ばかりで。

1番最初。
一言目。
「俺の授業は、一語一句、逃さず、全てメモをとれ。全てだ」


少しでも手を止めるととても怒られるのです。
信じられないくらい早口で
どんどん話が進んで、よくテンパっていました。

最初は、怖いし、英語も嫌いだし、
先生が大嫌いでどうやって休むかばかり考えていました。

でも、だんだんとメモが追いつくようになっていって
気づいたら、そのノートを見れば
わからない答えがのってあるようになりました。

19歳の時のその経験が、今の私の役にたつなんて
その時は思いもしなかったです。

打ち合わせの時も、なにか、ふと頼まれた時も全部メモする。
後輩にメモしてねって言いながら、私はできてるのかな
って自分も見直しております。

と、最近よく思っていたところに、
思考の整理学 を読みました。
「手帖とノート」のところで、メモの大事さ、
アイデアなどを思いついたときのメモの方法が書かれていました。
ここまで細かく、徹底して実践できる自信はないですけど、
でも、メモをとる大切さを知ってるからこそ
やってみよう、と思いました。

覚えておこう
は出来ないから、目に見えるかたちで残しておく。
いつもまでも忘れずにいたいです。忘れずにいます。


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