引っ越しと棚③
さて、本棚が片付いたところで、道具・材料棚にとりかかります。このごっちゃーと床に広がったあれこれをどうにかします。
Pinterestを見てみる
どんな感じの棚にするか、Pinterestをながめて考えます。使う材料は予算の都合上、杉の荒材かSPF材にしたいので、それで作れそうなやつを探します。一番、参考にしたのはこちら。
ちなみにエンツォ・マーリ先生の棚にしようかとも思いましたが、この構造は意外と材料費がかかるので、今回はパス。
サイズを決める
なんとなくイメージを決めたら、今度はサイズを決めます。整理収納のセオリーに従って、まずは収納したいものをすべて書き出します。と言っても、中身をひとつひとつ書き出していたら埒があかないので、ファイルボックスにまとめられるものはまとめて、ボックスの数をカウントします。
そしてすべての物がうまく収まるように、棚の段数、一段の高さ、幅を検討します。今回は、幅狭背高バージョンと、幅広背低バージョンを検討しました。方眼紙に書きながら、テトリスみたいな気分でやります。
ところで、高さが半分のダンボールファイルボックスが無印良品に売っているのを発見しました。ハーフサイズは小さめのものが入れられて便利だけど、今まではポリプロピレン製しかなかった気がします。紙だとたためるし、安いし、良い感じ!
設計図をかく
おおよそのサイズを決めたら設計図をかきます。と、言ってもIllustratorでかくので、手書きのラフとたいして変わりません。でも大事なことはIllustratorで10分の1サイズできっちり書いておくと、材料を買う時に間違えない!ということです。
ここまでできたら、あとは材料を買って、作るだけです!今回は塗装なしのいい加減仕上げです。
完成
できました。無事床から物がなくなりました。よかったー!
床に物を直接置くのはダメ、絶対です。そこにあることが当たり前になって、風景になって、床=目立つはずの場所であるにも関わらず、その物があることを忘れるからです。
IKEAではだめだったのか?
なんていうか、できあがったのは普通の木の棚なので、IKEAでよかったのでは?と思わなくもないのですが。
ファイルボックス横型が飛び出さないように、奥行きがどうしても32cm以上ほしかったんですよねえ。
とにかく、物がすっきりおさまったので、ようやく安眠できるようになりました。片付くってすばらしい!