吃音親子サマーキャンプの思い出②
吃音サマーキャンプに参加して、家に帰宅したあとに、しばらくして感想をメールしました。
そのメールが、サマーキャンプ主催代表の、伊藤さんのブログにのせていただいていたのを発見しました。うれしいので、記念にnoteにリンクはります!
書きながら、「いろんな人に支えてもらったなぁ」と思い出しました。息子もたくさんの人にあたたかい声をかけていただいたこと、話を聞いてもらえたことは、心の中に残っているだろうと思います。
感想はば~~っと書いて送ってしまったのですが、本当はもっともっと色々なことがありました。
先日noteに振り返りも書いたけど、そこにもほんの一部しか書けてないな~。
2泊3日濃すぎて、到底書き切れない。
そういえば、作文の時間がありました。
親も書きました。
原稿用紙を渡されて、テーマは「吃音」のこと何でもOKと言われ、最初はどうしようかと思いました。
しかし、書き出したら息子の幼稚園の時のことや、小学校でのことを思い出して、一気に書きました。
書きながら、涙が出そうになりました。
自分と対話していた気がしました。
息子のことを書いていたけれど、次第に、わたしは親として何ができるだろうと自問。そして、結局、本人が吃音を受け入れて生きていくのを見守ることしができないだろうなと思いました。
でも、何かあったら、いつでも味方だよと言葉でも伝えるし、そういう関わり方をしていくしかないのかなと。
息子が吃音じゃなかったら、知らなかった世界。
息子を通じて、多数ではない世界のことを知ることができて、出会いもあり、なんだかそういうことが感慨深いです。
常識とか、価値観とか、固定概念とか、自分の当たり前を当たり前と思わない視点というのは、子育てしてから確実に変化したことだな~と、いま感じています。