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20200514 植木鉢を大きくした

うちの観葉植物たちは、日々メキメキと大きく成長している。近頃はパキラとベンガレンシスの成長が著しく、タカノとそろそろ鉢のサイズを大きくしようという話になった。

さっそく鉢と土諸々を通販で購入してもらい、いざ植え替え!タカノとふたりで力を合わせて、元の鉢から引っこ抜く。やべ、でかい。重い。

今回、初めてパキラの根っこを見たのだけれど、割と意外な形をしていて驚いた。

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すごない??まさかこんな形してると思わへんやん。幹、編み込まれてるし……あ、3本が編み込まれているということは、根っこも3本分あったってこと??土を払ってしっかり観察してみればよかった。

ベンガレンシスは小さな鉢にきゅっと入っていたので、こんなだった。

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土ごと「ボコン」と。大きな鉢になったので、きっと文字どおりのびのびしてくれるでしょう。

根っこと言えば、小アルカナ各スートの『エース』ですね。エースはよく「始まり」「芽吹き」と言われますが、私はどちらかと言うと芽吹きよりも「根が出た」のニュアンスが強いと思っている。

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そもそも、エースのカードたちに描かれている要素は雲の上の話で、舞台はまだ人間の範疇ではないみたい。ということは同じ始まりだとしても、「目に見える始まり=芽吹き」ではなくて、もっと潜在的な始まり、「目に見えない始まり=根が出た」の方が個人的にしっくりくる。

いろいろなタロットの本にいろいろなことが書いてある中で、私はこういうニュアンスの説を採っているのだ。

根っこが出ているかどうかは、鉢の外からじゃわからない。この時点ではまだ種が生きているかどうかわからなくて、芽が出たのを目視して初めて「生きている」と「実感」する。実感するにはエネルギーの相互作用が必要なのですね。見る⇔見られるとか、触れる⇔触れられる、とかそういうやつです。

これは所謂シュレーディンガーのナンチャラみたいな話でもあるかもしれない。例えば、何かの抽選に応募していて、当落発表があるとする。抽選開始~当落発表までにはタイムラグがあって、その間はシュレーディンガーのくじ状態。種から芽が出るまで、もしくは芽が出ないと確信するまで、地中の生命が生きているかどうかは誰にもわからない。抽選の当たりはずれもわからない。

全然関係ないけれど、先日とある抽選に当選しました。えへへ。嬉しいなぁ。当落発表まではまさに「シュレーディンガーのくじ」だったぜ。生きててくれてありがとう!

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