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20200518 エビを飼いたい

私はどうにも湿地帯に生えるものとの相性が悪い。相性のせいにしてはいけないのだろうけれど、苔や食虫植物は何故かダメにしてしまう。他の植物は元気すぎるくらい元気なのに……

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ほら見てよ。うちの苔。何かめっちゃ可哀想な状態でしょう……

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購入した当初はこんな感じだったんですけどね。いろんな植物が生えてさ。手前にきのこも生えてさ。この頃はマジで瑞々しく青々しかったんだ。ちなみに同じ頃に別の苔玉も買いましたが、枯れました。

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これは京都に引っ越してくる前の家で育てていたハエトリグサ。こんなに元気だったんだけど……あかんかったんや。2鉢ダメにしてしまいました。

同じ場所で育てたバジルやルッコラはアホみたいに育って茂って毎日食べても尚追いつかないくらいだったのよね。むしろそういう環境だから苔や食虫植物には合わなかったのかもしれない。

というわけで、一旦陸生の苔は諦めようと思う。これ以上悲しい植物を増やしとうない。京都やし苔いけるんちゃうん!って思った私が甘かった。やめる。

というわけで、この水槽を活用すべく、タカノちゃんのおすすめであるミナミヌマエビを飼おうと思った次第であります。水生の苔を植えて、エビを飼うんや。ちまちまつまつま苔を食べるエビちゃんを飼うんや。

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「陸生の苔は失っても、まだ水生の苔がある」

カップ 5がそう言ったかどうかは知らんが、今日の私はそんな気分です。それにしてもカップ 5、水属性の割にあんまり湿って見えないね。カップのスートを並べて見ても、実はカップのカードたちってそこまで湿気ていないのかもしれない。

乾いた土地、乾いた山、天気も悪くなく、ただカップの中に「どうやら液体が入っているらしい」という状態が、多くのカップのカードには描かれている。川や湿地が描かれているカードは半分もないんじゃない?

感情というものは、大きな流れとうねりを前提に、人がそれをカップの中に汲み上げられるものなのかな。汲み上げるからこそ自覚ができる。「私はこう感じている」と質量をもって体感できる。そのプロセスを踏んだあとだからこそ、他のスートで(例えばソード 8なんかで)感情を使うことができる。

本日のわたくしは苔が大層弱ってしまって「悲しい」という感情を自認の上、他の可能性に目を向けることにいたしました。陸生の苔から水生の苔へ。カップ 8ではなく5を選んだのは、私がまだ苔に望みを抱いているからです。とりあえず通販しよう。

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