『ピンクリボンフェスティバル2023』今年のゲストトークを取材しました!
こんにちは、モモです。今年も『ピンクリボンフェスティバル2023』をよろしくお願いいたします! 開催に先駆けて、『ピンクリボンシンポジウム』のゲストトーク「乳がんが教えてくれたこと」の収録が行われ、その様子を取材してきました。
・ピンクリボンシンポジウム(2023/10/1 動画配信開始)
https://pinkribbonfestival.jp/symposium/
今回のゲストは、なんとあのサンリオピューロランドの館長・小巻亜矢さん。株式会社サンリオエンターテイメントの代表取締役でもあります。
気さくでステキなかたですね! 本日はよろしくお願いいたします。
フリーアナウンサーの河野美和さんの進行でトークショーがスタート。小巻さんは2007年に乳がんが見つかったそう。たまたま受けた乳がん検診がきっかけで、検診時も「自分は乳がんとは無関係」くらいに思っていたとのこと。
自覚症状もなく、ブレストチェックもされていた小巻さん。健診の重要性について話してくれました。
全摘手術を決断された小巻さん。周囲の人からの励ましや声がけが、心の支えにもなったと言います。
「私はどちらかというと1人で頑張るタイプではあるんですけれど。やっぱり『応援してるよ』という言葉はすごく嬉しかったです」
そして、治療の期間が人生にとって大きな転機になったとも。
「もし自分があと5年、あるいはあと10年生きられるとしたら、なにをしておこうかなっていうこともすごく考えました。言ってみれば人生について深く考えた期間でした」
乳がん罹患や手術をきっかけに、小巻さんは子宮頚がんの予防啓発プロジェクトである「Hellosmile(ハロースマイル)」の活動もスタート。
・Hellosmile
https://www.tfm.co.jp/hellosmile/
「結婚や出産、仕事についてもキャリアアップをはじめ、人生の楽しいイベントが待っている世代に向けて、検診に行った方がいいよと伝えたいと思ったんですね」
経営者の視点から、健康経営にも着手。社内健診にも積極的に。面談の中で、小巻さん自ら健診の大事さをお伝えしているそうです。
トーク終了後、モモも記念撮影させていただき、メッセージもいただきました!
「今、闘病していらっしゃるっていうかたは、本当に大変なこともあると思うんですけれども、ちょっと先に自分の楽しみをぜひ見つけて、自分へのご褒美というカタチで、『これが済んだら、あそこにイタリアンを食べに行こう!』とか、そういうことをモチベーションにして心が折れないように頑張ってほしいです。
そして闘病してらっしゃるかたが周りにいるかたに向けては、もう本当になんて声をかけていいかわからないと思うんですけど、『応援してるよ』っていうメッセージはどんなかたでも絶対にうれしいと思うので、ぜひ気持ちを伝えていただければなというふうに思います」
ステキなメッセージの数々。小巻さん、今日は本当にありがとうございました。
以上、公式メッセンジャー・モモが現場からレポートでした!
小巻さんのお話をもっと詳しく聞きたい方は、ぜひ『ピンクリボンシンポジウム』のゲストトーク動画をご覧ください。