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【大同電鍋】専用洗浄剤で洗ってみた

台湾には電鍋洗浄剤というものが売られいてる。「電鍋 清潔劑」と検索するとヒットする。電鍋好きが台湾でお土産に買ったことがある人もいると思う。主成分はクエン酸。

私は電鍋の普段の汚れはざっと洗剤とスポンジで洗っているが、次第に汚れが濃くなり、同時に「くすみ」が出てくる。そうなったらクエン酸で通電洗いをしている。
通電洗いの方法は、電鍋に水をはって、クエン酸をスプーン一杯程度入れてスイッチを押し、30分ほど沸かして少し放置してから食器洗い洗剤で洗う。

このあと紹介する私のLサイズの電鍋はまだマシなほうなんだけど、Mサイズはだいぶ黒い点々が出てしまいお見せするのをかなり躊躇う。
通電洗いの時はいつもはクエン酸で洗っているが、それだけでなく実験のためにいろんな酸で洗ってしまったからなのか、アルカリ系食品の汁が飛んだからなのか、何かしらの原因で鍋の底がとても荒れているのだ。
「電鍋のどうしようもない汚れは勲章」だ、とずっと言ってるけど、正直荒れてるのはかなり悲しい。
電鍋の底を荒らした一番の原因は、クエン酸を入れたまま放置しすぎてしまったときだったような気がするので皆さまお気をつけて。

大同日本から専用洗浄剤をもらったので試してみた。

去年の9月、大同電鍋レシピキャンペーンが行われ、プレゼントの商品がこの専用洗剤だった。
使おう使おうと思いつつ、スペシャルモデルケースになりそうな「がっつり醤油汚れ」がつくタイミングというのがなかなかなかったが、おでんをたっぷり煮込んだ日にめでたくがっつり汚れてくれた。
たっぷりの煮汁と具材を入れた煮物をすると、水位が高いので、ボコボコ跳ねた煮汁が底まで伝わってがっつり汚れることがある。

大同日本から送られてきた商品がこちら。

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TATUNG🍋檸檬酸🍋電鍋清潔劑
公式マークが入ってる。1箱6包入りで、1つ30g。私が使うクエン酸の量よりだいぶ多いな、っていう印象。
使い方は電鍋の6~7分まで水を入れて洗浄剤を入れて、40分加熱したあと蓋をしたまま2~3時間置いて、最後に食器洗い洗剤で洗うとのこと。

さっそく私の汚れた電鍋が堂々と登場。

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堂々とするのはとても恥ずかしくてモジモジしているが正解。
ひゃ~。やりましたなぁ~。

そこへ水と洗浄剤を入れる。
ついでにスチームプレートも入れておいた。スチームプレートも結構角のところが汚れる。

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そして蓋をしてスイッチオン。

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40分経ったところがこの写真。蓋をしたまま放置って書いてるけど、状況をお知らせするために蓋を取って撮影。赤子泣いてない。蓋取れる。
スイッチが上がったばっかりだから、まだぐらぐら沸いている。

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そして2~3時間放置ということなので間を取って2時間半放置したところ。
すっかり汚れが水に溶けた。と思いきや、

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底は完全に汚れが落ちていなかった。だけどスポンジでかる~くこすっただけでトゥルンと汚れが落ちた。

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そして見事にきれいになった。くすみも取れてすっきり。
よく見てほしい。水を張った部分とその上の水がない部分の色の違いを!!
次はなるべく上まで水を張りたい。
ただ、底の黒い点々、これはもうどうしようもない( ノД`)

使ってみて感じたこと

このクリーナーはキャンペーンの商品なので販売はしていないのが残念。
普通に売っているクエン酸でも汚れは落ちるが、これはなにしろ専用なだけあって、使用するのに安心感が強かった。だから、いつか日本でこの商品が売られたらいいなぁと思う。
最近は日本での出荷台数がとても増え、パーツの売り出しや限定カラーなどの販売が少しずつ展開されているので、きっと日本にいてもかゆいところに手が届く商品も売り出しになるのではないかなぁと期待している。

Mimi(電鍋料理研究家)
桃鍋企画 https://www.facebook.com/momonabekikaku/
大同電鍋愛好会in日本 https://www.facebook.com/groups/550257328436570/

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