可愛いだけじゃない大同電鍋のミニクッカー
電鍋ファンの皆様こんにちは。
わたくし先日、ミニクッカーを入手しました。
ミニクッカーってなんぞや、っていう方のために簡単に説明をしますと、電鍋型の小物入れのようなもの。
可愛すぎん？？？とついつい人に見せびらかしたくなるような…まぁ見てください（早速見せびらかす）
あ～ｶﾜｲ～～～。
可愛いだけの小物入れじゃない
実はこのミニクッカー（私は小鍋ちゃんと呼んでいる）、内鍋にあたる部分がSUS304で出来ています。ステンレス製のスプーンやフォークの後ろに「18-8」などとよく書かれていますよね。あれです。
つまりこの小さな内鍋を電鍋に入れると料理がｯｯｯ！出来ちゃうんですｯｯｯ！（注：小鍋ちゃん本体は使えません）
で、これは何個電鍋に入るのか？とセットしてみたところ、
Mサイズには2つ、Lサイズには4つも入りました。
流石のお誂え品、めちゃくちゃちょうどよく収まっています。高級ホテルのビュッフェにいるキッズくらい行儀が良くて感心します。
小内鍋（名前が分からないからこう呼ぶ）の内容量は360mlちょい。お茶碗くらいの容量ですね。よくあるプリンカップの容量が100～120mlなので、思ったよりしっかり入ります。
これはそれぞれ別の料理がしたい時にピッタリじゃないかな。
深さもあり、熱伝導率が良いので使い勝手は大変よさそう。
一人分のご飯とお味噌汁を同時に作ってみた。
私の朝ごはんは、ソーセージ、卵、サラダが鉄板。ご飯かパンはその日の気分。
夜はお味噌汁を作ることが多いけど、できることなら朝もお味噌汁があったらその日は頑張れそうな気がする、そんなことを思いながら、私にとっての定番品を電鍋で一緒に作ってみました。
Ｍサイズの電鍋ちゃんにスチームプレートを置き、1膳分のお米と水（アルミホイルをかぶせる）、お味噌汁のベースを小内鍋に入れ、隙間に卵とアルミホイルに包んだソーセージをセット。
ご飯ちゃんと炊けるのだろうか？という不安がありつつも外鍋に水1杯を入れてスイッチを入れた。
ご飯を炊いたら姫たちがポーズを決めていた。
スイッチが上がって蓋を取った時、姫たちはピョコピョコとポーズを取っていました。
姫というのは私が大好きなお米「つや姫」。
こんな姿になっているということは、炊かれている時にとても心地が良かったんだろうなぁと思わずにはいられません。
想像以上にふっくら仕上がり、なおかつ小内鍋にご飯がへばりついていないのには驚きました。
具入りのダシに味噌を溶かし、卵はサラダにして盛り付けたのがこちら。
コンロなしで、電鍋ちゃんにお任せしただけなのに、ちゃんと仕上がってる。一人分の朝ごはん、この作り方はかなり活用できそうです。
料理の温度保持がちょっと期待できる
小鍋ちゃんに小内鍋をセットした時に金属が2重になり、間に空気の層が出来て保温性が上がります。
ステンレス製の保温タンブラーや、ダブルウォールグラス、あとはインド料理でカレーが出てくる器のカラヒやカダイなど、二層になっていて温度をキープする食器は多くありますが、そのような効果も得られるのではないかと思います。
小さいのに性能はイッチョマエ！なこの小鍋ちゃん、かなりポテンシャルが高い商品だなと思いました。
思ったよりメリットがいろいろある商品ですが、ちょっとね、ひとつ言うとね、若干お値段が張るかなと思いました。ステンレスの価格高騰、円安、輸送など、ま～～しょうがないか～～！😅
ただ器として使うのも可愛い
小鍋ちゃんに、アイスクリームとバナナを盛り付けました。おやつタイムもこのような器に入れたら気分が上がります。
もし私が電鍋カフェを作ったとしたら、まず壁に電鍋が沢山並べられていて、カウンターには電鍋で作った料理が並び、デザートはこの小鍋ちゃんに入れて提供したいなぁ、などと妄想が広がってしまいました。
ミニクッカーはどこで買えるん？
ミニクッカーは大同電鍋の公式の製品です。直営オンラインショップで購入できます。何か作ってみたい方、小物入れとして使ってみたい方、詳しく知りたい方は見に行ってみてください。
こぼれ話😊
小鍋ちゃんは前からあった
小鍋ちゃん自体はかなり前から存在しており、台湾の大同3C（大同の電気屋さん）にも売っていて、軽くてお手頃なので台湾土産に買いました。いただいたものも含め、今まで所持していた小鍋ちゃんは4個でした。どれもかわいいですが、こちらはアルミ製ではあるものの、電鍋調理は向いてなさそうです。黄色の電鍋ちゃんの内鍋はなぜかめちゃくちゃ浅いのなんでだろ😅
というわけで、ミニクッカーは色々と楽しめそうなので、今後調理だけでなく、かわいい盛り付けなど研究していけたらなあと思っています！
今回使用した電鍋は、きはだ色のＭサイズですが、新しくＬサイズのきはだ色も出ました！！！！！！黄色があまり好きじゃなかった私がうっかりウットリしてしまった、レモン色に近い優しい黄色。
今となっては一番使っている色です。
Mimi（電鍋料理研究家）
桃鍋企画 https://www.facebook.com/momonabekikaku/
大同電鍋愛好会in日本 https://www.facebook.com/groups/550257328436570/
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