情熱の国コロンビア🇨🇴。２１日間で何ができる？（後半）

前回に続き、２週目となったコロンビア旅行。
一週間目はメデジンを中心として、シティを楽しむ日程だったので、
今度は小さな街に移動し、アクティビティを楽しみます。

国内線に乗って田舎町、Apia/Roldanilloへ

今回は一緒にコロンビアに向かった仲間がパラグライダーということもあり、メデジンから仲間と国内線にのり、パラグライダーの聖地であるApiaへ。

Apiaの街並み

世界からパラグライダーが集まる街、アピア

パラグライダーたちに聖地と呼ばれているこの街では世界中から大きなパラグライダーを背負った方々が。
私は二週間目は友人たちのお供、という感じでとくに何も下調べはせず、
行き当たりばったりで楽しみました。
アピアの街自体は小さいながらにコロンビアならではのカラフルな彩りが残っていたり、かわいい協会があったり、田舎町ならではの市場があって十分に楽しめました。個人的には、メデジンよりもアピアの方が治安的に安心して過ごせたきがします。

さすがパラグライドの国なだけあって、田舎街でもスポットに行けばいつもタンデムできる人が常備。メデジン同様、4000円前後あたりの値段設定になっていて、30分程度、緑のコロンビアの景色を眺めながらゆっくり空の旅を楽しめます。個人的にはApiaでの景色が一番最高でした。

が、実はここで事件発生。
Apiaに続いて向かったRoldanilloという街で、Airbnbで休んでいたある日の夜、突然銃声が！
２、３発銃声が鳴り響いたあと、パトカーのサイレンが…
「あぁ、私は今コロンビアにいるんだ…」と実感した夜。

確かに私たちがその日滞在していたAirbnbは繁華街から少し離れた場所にあり、日中もお金をせがむ子供がいたり、あまり雰囲気の良いエリアではありませんでした。翌日現地の人に聞くと、昨夜は薬物関係で揉めた若者たちが捕まった、とのこと、、、
ここは観光地でもないので、あまり行く人はいないとは思いますが、
やはりAirbnbもできるだけ大きな通りに面している場所を選ぶことをお勧めします。

コロンビアの首都、Bogotaでグルメ休憩

そんな田舎町で数日ゆっくり？過ごしたあとは、コロンビアの海を体験するため、Bogotaを経由して一気にSanta Martaへ。
ボゴタはコロンビアの第一の都市ですが、今回はメデジンでも十分に都会を楽しんだので、アクティビティを優先してあまり時間を割きませんでした。

それでもしっかり楽しんだのは コロンビアで楽しめるワインとステーキ。

レストランで提供されるお肉の多くはアルゼンチンから来ているようですが、それでも新鮮でボリューム満点。それに合わせてでてくるワインも最高でした。
私たちは今回は時間がなくてボゴタでは一件しかステーキレストランに行けなかったので、どこが一番！とは言えないですが、下調べしていていつも上位に出てきていたのはこのあたりです。

Bogotaで人気のSteakレストラン

1, La Brasserie フランス料理ベースで厚切りのステーキが人気。
2,El Cielo ステーキだけでなくコロンビア料理も楽しめる高級レストラン。
3,Donostia スペイン料理を提供するお店で、特にステーキが有名。
4,Asaderos de la 85 カジュアルでリーズナブルなステーキを楽しめる店。
5,El Corral Gourmet ファストフードで質の高いステーキを提供

Beachが大人気Santa Marta

Bogotaで一度休憩し、翌日飛行機に乗って一気にSanta Martaへ。
地上の楽園とも呼ばれるこの街では、白くて大きなビーチが広がっています。

リゾート地の雰囲気があるこの街では、ロス・タインバス国立公園でのハイキングや、サンタマルタ旧市街の散策も人気のようですが、 今回は時間の関係で私たちはビーチアクティビティに集中！

Santa Martaでダイビング体験

スノーケリングの経験はあっても、ダイビングが初体験だった私。
今回はSanta Marta Dive and Adventureでインストラクターと一緒に海に向かいます。
他のダイビングツアーに参加する人たちとも一緒にボートに乗り、簡単にギアの使用方法を一通りならい、一気にダイビングスポットへ。
なんと移動中にイルカにも遭遇しました。

スポットに着いたら、早速海へ。
カリブ海はダイビングが人気であるのがよく納得できるほど透明に透き通っていて、たくさんのサンゴ礁や熱帯魚を観察することができました。
残念ながらウミガメには今回は会えませんでしたが、それでも熱帯魚の大群にも会えて大満足。
３つのスポットで３０〜４０分ほど十分満足できる時間をとってダイビングを体験することが出来ました。インストラクターも常にそばにいてくれて大安心。

Santa Martaで楽しむナイトライフ

Santa Martaは観光客も多く、マーケットや夜はビーチでイベント、バーなどが賑わっていました。レストランも多くあり、比較的安心してナイトライフも楽しむことが出来ます。

Santa Martaのグルメ

また、Santa Martaではシーフードが人気のレストランが多く、鮮な魚やシーフードをレモン汁でマリネしたセビーチェや、鮮やかな赤い体色のレッド・スナッパーは道民で海鮮をよく食べてきた私からしても、とても美味しかったです。

オーバーオール８０点のコロンビア。

景色も綺麗で、建物も可愛くて、食べ物も美味しい、人も優しくて物価の安いコロンビア、１００点をあげたいところなのですが、
どうしてもやはり少し治安の悪さがちらほらして、心臓によくないのでマイナス２０点の、オーバーオール８０点となりました。

ただ、危険なところではタクシードライバーや、ガイドなどローカルの人をつけ、Airbnbをとるときも、繁華街から離れすぎていない場所を意識して取れば、比較的安全に過ごせそうなコロンビア。

２１日間で思っていたよりもたくさんのアクティビティができました。
また是非行ってみようと思います。

ここまで記事をご覧いただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。