【配信】Johnnys village#2
3/6生配信のJohnnys villageを見た。きっかけはSexyZoneの菊池風磨くんがゲストだったから。軽い気持ちで見たのに思いのほかすごく良かったから忘れないうちにメモ。
Johnnys Villageとは?
異国の田舎村にあるログハウスをモチーフとしたセットで、村上信五とサシで絡んだことがないゲストが2人だけでフリートークをお届け!ゲスト持ち込みの「村上信五と話したいこと訊いてみたいこと」「村上信五と一緒にやってみたいこと」などをもとに、たっぷり絡んでいきたいと思います!!(ジャニーズネットオンライン公演詳細より)
関ジャニ∞の村上信五さんがゲストを迎えてサシで生トークする。1回目のゲストはHey!Say!JUMPの有岡くんだったらしい。イメージが全くつかないけど、SexyZone菊池風磨くんと関ジャニ∞村上くんがサシでトークすることはわかった。
村上信五さんのイメージ
実はあまり彼のことを知らない。
マツコさんとバラエティ出てる、プロアクティブのCMしてた、カウコンの司会を務めた。
いつも笑ってるイメージある。明るい人。
しかし、SONGS OF TOKYO(以下SOT)のSexyZone出演回でイメージが変わった。
村上くんはきっとすごく優しい人だ。
SOTのトークでSexyZoneの過去について「セパレートされた」「ジャニーさんもこのメンバーだったらフレキシブルに対応できると思ったからだと思うけど、プレイヤーとしては複雑」と表現していた。
さらにSexyZoneのRUNに対する想いを聴いて「聴く側が歌う側になることなんて普通はできる経験じゃない」「グッとくるものがあった」
最後には「今日話聞いて、若さにも歴史ありだと思ったよ」と言った。
初期のSexyZoneに起きたことについて“格差”“3人時代”と言われていることが多い。その頃のことについて未だに複雑な想いを抱えている人がいることを知っていて、その上で本人達やファンが聞いていて嫌な表現にならないように配慮してくれているように感じた。
人を不快にさせない表現で自分の思ったことを伝えるのが上手だなと。人の気持ちに寄り添ってくれる人なのかな。優しいと思ったのはそういうところ。
Johnnys Villageを見て
たまにある面白すぎてずっと笑っていたからよく覚えていない状態。盛り上がって楽しかったけどよく覚えていない飲み会の後、楽しかったなって気持ちが残るあの感じ。断片的に覚えていることは
・ラブホテル
・ソーシャルおもてなし
・謎のケーキ
・洋服の話
・カラオケの話
・村上くんのモノマネ
・沖縄での思い出
この二人、めちゃめちゃ交流してるし仲いいんだね。知らなかったけど、風磨くん可愛がってもらってるんだね。
そして印象に残っているのが
・カウコン司会の話
・heavenly psychoのセッション
2020→2021カウコンの司会を村上くんが務めた件について、彼の想いを初めて聞いた。
「司会です!イェーイ!!」で喜び120%で司会してるんだと思ってた。けどそんなはずないよね。コロナ禍でギリギリまで開催するのかしないのかわからない状態だったし、先輩達が出演しないカウコン。私の想像以上に村上くんはプレッシャーや複雑な想いを抱えながらも司会してたんだね。
このことについては、普段仲が良いからこそできた質問だし、二人だけど二人じゃない(見てる人がいるという意味で)からこそできた話だったんだろうな。あえて配信の場で訊いたんだろうな。
最後の最後にセッション。heavenly psycho。
まずセッションがあるなんて聞いてないぞ!?の驚き。
この歌知らないけどすっごくグッと来ちゃうな…と涙出ていた。いい歌…
Heavenly Psycho
夢を誰かと叶える、未来に向かっているような歌だった。なんでだろう希望の歌って言ってるのにグッときちゃうのは。バラードだからかな。菊池風磨の、というかSexyZoneの今までと今の状況に重ねてしまうからかな。
終わった後すぐに「関ジャニ∞ ヘブンリーサイコ」で検索した。純粋にいい歌だったから、どのCDに入ってるのか知りたかった。
元々は「大阪レイニーブルース」のカップリングで、「侍唄」のカップリングでは再アレンジされたものが入ってるのね。なるほど。
調べていくうちに、8人時代の最後のシングルのカップリングだし、それを錦戸くんと作曲家さんで編曲したものが侍唄のカップリングで、脱退したすばるくんと7人で最後に歌った歌だと知った。
関ジャニ∞さんについては詳しくは知らない。シングルは聴いたことあるからサビは歌える、内くんやすばるくん、錦戸くんが出てるドラマ見てた程度の知識しかない。だけど、メンバーが脱退してしまっても何回もスタート切って頑張ってきたグループだってことはわかるよ。
私はデビューしてからの関ジャニ∞のことしか知らないけど、デビューするまでに時間がかかって苦労した時代があって、Heavenly Psychoは彼らの今までとこれからに寄り添っているような歌だ。
“いつも夢に選ばれないまま 陽がのぼり沈んでゆく日々”
“胸にheavenly Psycho 今は未来に向かう道の途中だ”
聴いたときいい曲だなと思ってはいたけど、関ジャニ∞さんも彼らのファンにとって思い入れがある、大切な大切な一曲だっていうこんな大事な曲歌わせてくれてありがとう。
菊池風磨という男
最近はバラエティ番組で見る機会が多い彼。ドッキリをしかけたりしかけられたり、全裸ジャニーズと呼ばれていたりする。
彼はあまり多く語る人ではないし、人から誤解されてしまうことが多い人だ。だけど言葉や音楽に自分の想いをのせるのが上手で、見ている人にビシビシ響く。
菊池風磨くんはHeavenly Psychoについて「好きな曲なんで」「今の自分達の状況に重なる部分があってグッときちゃいましたね」と言っていたけど、きっとそれだけじゃない。
憶測でしかないけれども、関ジャニ∞さんとファンにとって大切な曲だっていうこと、自分も聴いて励まされていたこと、村上くんに対する感謝の気持ち…色々な想いを込めて選曲したんだろうなと思った。
音楽の力
アフタートークにて、村上くんが「歌っていいな。音楽って色々振り返らせてくれるなぁ」なんて言ってたのもまたじんと来た。デビューした当時のことや10周年を迎えたときのこと、歌いながら走馬灯のように思い出した、とも。
そういう想いって聴いてる側にも伝わるんだよね。だからグッときたのかな。
何より、アイドルが、歌を生業にしてる彼らが音楽の力を信じてることを嬉しいと思った
Johnnys village#3
まだ予定は発表されていないけど、#2がすごく良かったから期待しちゃうな。笑いあり涙ありセッションあり。
村上くんがスタッフさんと話しながら「俺より来る側のほうが気使うんじゃないか」「(どうでしたか?と聞かれた質問に対して)逆にどうでしたか?」と話されてる姿を見て、裏表がなくて周りの人を楽しませようとかそういう類の気遣いの人だと感じた。
普段は見られない先輩を可愛がる村上くん、グループの中では兄貴キャラなのに後輩としての一面を見せた風磨くん。
これは見ていて二人のことを好きになっちゃうし、2000円は安いくらいだ。#3で観るか迷っている人には全力でおすすめしたいと思った。
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