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動物の感情、侮るなかれ①❗

先日げーしー様の記事を拝読させて頂き、またまた思い出しました。

私も数回そのような場面に遭遇しました。

その時はダック(ダックスフンドと珍のハーフ、この子は谷津遊園生まれで、男子部女子部の境を獣医さんが外した時にできちゃいました😅)と神様からの授かりもののごんがいました。

ごんはダックが一歳位になってからうちの子になりました。ごんの方が体が大きく、少しお兄ちゃんだったのかな?そのせいもあってかごんはダックを弟のように守りました。

左がダック、右がごん

ダックちゃんはごんに守られながら暮らした11年目の年に膀胱癌に罹患しているのが発覚しました。私が気が付くのが遅かったのです。開腹した時は既になす術はなく、このまま閉じても苦しむだけだと獣医さんがおっしゃるので苦渋の決断をしました。

ごんは勿論ダックが亡くなったことは知りません。
火葬場で棺の中は確認されるので蓋は閉めませんでした。先にダックちゃんを乗せてある車にごんは何も知らないで飛び乗りました。

乗った瞬間にごんの目にダックが飛び込んできたのでしょう。ごんは慌てて車から降りてしまいました。

その時私も理解しました。
あぁ、犬も死を理解するんだなぁ・・・と

ごんちゃんに訳を話し「一緒に送ってやって」と頼みました。
ごんは素直に車に乗ってくれました。

帰ってきてからのごんの背中はガックリと肩を落とし「淋しい」の声が聞こえてくるようでした。
このまま後を追われたらどうしよう、そんな心配もしました。


でも、本当の事を言うと女の子が一名増えていました。ダックもごんも男子だったのでその子には「姫」と名付けました☺️

何も知らない天真爛漫なだけの姫はごんに纏わりつきました。ごんはそれで大分気が紛れたようです。
この時程、姫を家族にしてよかったと思ったときはありません。


余談になりますが姫は日大シロより前に日大にうろうろしていました。

我が家の子になってから姫と赤信号で待っていたら日大の学生がね、友達に話してるの😁

「おい、この犬あいつに似てるなぁ、あいつにもこんな生活させてやりたかったなぁ」って❗

その子よ!って私が言えれば良かったのですが、まだまだ乙女で知らない方には話しかけられず、姫の顔を見ながら「ここにいるよねぇ」と目でお話ししていました😆


全部お話ししたいのですが、恐ろしく長くなりそうなので、他の子たちの話は後日にします。
また後日犬たちの思いを聞いてください。

いつも感謝しております🙇

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