公共施設改修
30年経過した公共施設2億5311万で改修
加古川市役所の北側にある青少年女性センター(いわゆる市庁舎北館)が大規模改修される。
この会館平成2年築で建築から30年以上が経過し施設の老朽化が進んでいることから、施設の機能改善と省エネ化を図ると同時に施設のレイアウトを変える工事である。
今後、20年使用していく計画
改修後の省エネ化の効果とは
今回の議会で可決された予算は2憶5311万で大成工材株式会社が落札をした工事
(議会では1億5000万以上の工事の場合議会で審議される)
全体の予算としては4憶4000万
工事の内容としては、
・電気設備(1億1400万)
・機械設備(7670万)
・建築工事(2億5300)
外壁改修工事では外壁、防水、屋根
内部改修工事では内装、建具、トイレ
附帯工事では外構改修
となっている
省エネはというと、うち1億が省エネでかかる予算
地方債と交付金
省エネ化の工事内容は
・屋上の断熱、太陽光パネル設置、施設内LED前交換
加古川市としては、施設全体として36%の省エネ化を見込んでいる
電気料金については、今現在年間400万に対し同じ使用形状で比較した場合、150万程度の削減効果があると考えているという説明があった
アスベスト調査結果や工事期間は
アスベスト調査結果では屋外階段(天井吹付剤)、屋上薄塗材(モルタル)、ボード、フローリングボンドに使用されていた為、適切な工事のもとアスベスト除去を行っていき、近隣には改修工事の挨拶と共に説明をする
工事期間中は全館休館となる
令和6年4月末が工期
市庁舎北館改修工事場所
4階までの平面図(計画図)