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「我慢」と「妄想」を味方につければ、会話はイケる
もはや回顧録でも日記でもない記事を作ろうとしている。
名前といいジャンルといい、ブレ方がチャンピオン級で自分さえ制御できない。
でもその時その時で書きたいと思ったものを書いていこうと思う。
今日はみなさんに語りかけたいのでですます調に戻します。
みなさん、会話、好きですか?
家族、友人、職場、知らん人…「会話」は日常の中では切っても切り話せないイベントですよね。
私はね、超超超⭐︎苦手でした。
特に会社の飲み会とか、親戚の集まりとか、大人数の飲み会とか、関係値低い知り合いとの会話とか…
始まる前から憂鬱だし、終わった後必ずひとり反省会タイム設けてました。
この反省会タイムきついんだよね…危うく電車の中とかで開催しちゃうと、「恥ずかしさ」「情けなさ」ゲージが頂点に達した時
「アアアアアッ」
と叫び出しそうになるからさ…(マジで危うい)
なんでこんなに苦手なんだろう…
なんで他の人は楽しげにスムーズに話せるんだろう?
そんなふうに自然に会話を楽しめるようにはどうすれば良いんだろう
長らく、悶々と考えてきました。
しかしですね…
見つけたのです。
自分なりの、切り抜け方ってヤツをねェ!!!!
「切り抜ける」というより、もはや今となってはどんな人とのどんな会話も楽しめるようになりました。元反省会部員としては、物凄い変化・成長です!
まあ、30代半ばから会話ができるようになるって、そんなに誇るようなことでもないかもしれませんが…
同じように、「会話するの苦手だな」って方が、少しでも楽に話せるようになるきっかけを作れたら良いなという気持ちで書いてみますね。
尚めちゃくちゃシンプルかつ短いです。笑
多分もっといろんなエッセンスが必要なんだろうけど、元会話苦手民の私はそんないっぺんに多くのこと考えながら喋れないんだよね。なのでシンプルにいきます。
それは我慢と妄想です。
はい???
って感じだと思うので説明します!!
そのいち。我慢
はい。我慢とはですね。
カットインしない
ということです。
カットインというのは、誰かが話してる時、それに被せるように発言すること。
例えば、
「昨日ラーメン屋行ったんだけど美味しくてさ〜、うまうま亭ってとこで「知ってる!!そこ行ったことある!」
これがカットインです。
カットインにももちろんレベル感があって、MAXレベルのカットインは
「昨日美容院行って「美容院といえば、ショートとロング、どっちの髪型の方がコスパいいんだろうね?」
こんな感じで話題さえも掻っ攫ってしまうものです。
お昼のワイドショーの討論番組とか、こういう雰囲気ありますよね…
ここまでのことはせんよ!
と思うかもしれませんが、例えばこれはどうでしょう。
「最近歳とったな〜って思うのが、階段がめちゃくちゃきつくて…「わかる!!!」
これくらいのカットインは自然にあるかと思います。
全然ありなんですよ!!!
自然な会話として成立してると思います。
でもですね…あえてここはグッと堪えることをお勧めします!
なぜかというと、
①会話の主導権が自分に回ってくるから。
「わかる!!!」の後は自分の話を展開するのが自然です。
でもカットインした手前、「似たようなエピソードを展開する」ことが求められますが、結構難易度高いので、大変です。
②相手の話したかった結末はこの先にあるかもしれないから。
「階段がめちゃくちゃきつくて…で、そんな自分が嫌だったからジム通い始めたんだよね!」
ここからジムの話を展開したかったかもしれません。
カットインされて、その話をするチャンスを失ってしまったかも。
このような理由から、カットインはグッ…と堪えるようにしています。
「わかるわかる!!」の気持ちは、表情と頷きで伝える。
赤べこに俺はなる。
もし、「階段がめちゃくちゃきつくて…やだね〜。」で話が終わったら、その時溜めに溜めていた「わかる〜!!!」を放出すればいいのです。
相手が話題提供してくれるのは会話を楽しむチャンスなので逃さないように、
最後まで話を聞く「我慢」をするようになりました!
そのに。妄想
「我慢」は「聞く力」に繋がりますが、「妄想」は「質問する力」に繋がります。
会話は「質問」さえ投げかけ続けられれば途切れないんです。
おそらく相手の方も話しやすいでしょうし、「そちらはどうですか?」と聞かれ自分の話ができればそこから別の話に発展するかも…!
そのため、いかに質問できるか、が会話においては非常に重要!!
その上で、妄想、めちゃくちゃ役に立つんです。マジで。
あなたが今、もしくは明日、話している相手にすり替わってしまったら。
その妄想をしてみるのです。
前々前世的なあれです。
そうするといろんな疑問が出てくるはずです。
朝起きてなにから作業すればいいのか…朝ごはんは食べる?食べない?
家族と一緒に住んでたら、どんなやりとりをして、どんな経路で会社へ行って、どんな仕事をして、同僚とどんな会話をすれば…
入れ替わっていることがバレないように、「その人らしく」振る舞おうとしたら、色々わからないことが出てきますよね!
それを質問するんです。
もちろん初対面の人に「朝起きて旦那さんと話すってなったら、オハヨーの次どんなこと言います?」とか聞いても「え??急にすごいニッチなところ聞いてきた…」とちょっと怖がられちゃうので、仕事とか土日の予定とか大きな枠から!
答えてもらったら、それを頭の中でイメージ化します。また妄想です。
そうすると新たな質問が生まれてくるはず。
例えば「休日はサイクリングするのが好きです」と言われたりする。
頭の中でサイクリングしてる絵を妄想する。
そうすると気になります。
それは昼なのか?夜なのか?
背景は街並み?自然が多い道?
乗ってるのはママチャリ?ロードバイク?
どのくらい長い時間漕ぐのか?どこへ行くのか?
「絵」として完成させるためにはこれらの情報が必要で、この中から気になったものをポンポン質問していけば、きっと相手も「興味を持ってもらえてる!」と嬉しく思うはず。
そして相手が話している時は「我慢」。
これで会話は、イケます。
もちろん質問は、自分が興味が湧いた方向にいくらでも舵切りしちゃってOKで、あくまで質問が思い浮かばない時「妄想」を味方につけられますよ!!というお話でした。
さいごに
元・会話苦手民の私が捻り出した会話が楽になる方法、
我慢と妄想。
ぜひみなさま、お役立てください。
書いてて思ったけど私説明くどすぎるのでこういうノウハウ系?TIPS系?
書くの向いてないですね!!!笑