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少しずつ秋風のにおい

8月の終わりの台風が去って、日中はまだまだの暑さなのですが、彼岸も過ぎ朝夕と風感が違ってきました。中秋の名月も見れたし、日の暮れも早まったし刻々と秋が近づいて来てくれてて嬉しいです。上の写真の道に咲いている仙人草は白くて細長い4枚のがくから構成されて花びらのように見えるそうですが、毎年この時期に咲いて私の目を楽しませてくれる美しいつる草なのですが、美しい花(がく)には棘ならぬ毒があり有毒植物で別名(うまくわず)といい、牛や馬は絶対に食べないそうで葉や茎の汁は皮膚炎の原因になるらしくて、除草作業は完璧手袋で防がなきゃいけません、知らなかった、皮膚の弱い私はウキペディア様ありがとうと言いたいです。
毎年9月になったら柚子胡椒を作るのですが、今年は早くも知人から頂いた柚子で柚子胡椒作り、今までで一番早い出来上がりでした。いつも頂く柚子は100年以上(木の持ち主曰く)の古木から収穫したありがたき柚子を頂だけることに感謝、感謝です

消毒なし無農薬のため見かけがすごく悪いです。ことしはきれいなほうかな
こどもたちが柚子胡椒ファンなので必ず作ります

昨日の連休急に帰ってきてくれた孫と国東方面へ、小さい頃行った事のある富貴寺のお寺の印象を思い出せないと言うので久しぶりに田染(たしぶ)の富貴寺へ。そこで孫が一言、田に染まると書いてたしぶと呼ぶんだねと、確かに私たちは何気に覚えて知ってたから不思議に思わない地名でしたが、地名わからない読めないあるあるだなと思いました、まさしく国東半島(くにさきはんとう)だって、ほぼ読めない、私も小さい頃は読めなかった。国東半島は神社、仏閣も数えきれない程、その中の一箇所の富貴寺を尋ねました。

富貴寺
孫と眺めてた富貴寺大堂

人もまばらな境内に静かに荘厳さを漂わせていました。石の階段を昇りつめたところに右に銀杏の木、左に榧(かや)の木、幹回りの大きさにいつも驚かされます。ここではみんな思い思いの願い事、厚かましくもいっぱい頼んでしまいました。富貴寺では今本堂の建て替えが行われてあり、315年ぶりのことだそうです、そのことからも由緒正しい立派なお寺である事間違いなしですね。今日は3人で良いお出かけが出き、帰りは昭和の町により有名で美味しい給食パンをあげた(頼んだらすぐに揚げてくれます)揚げパンとコーヒーテイクアウトして帰りました。

夕方眺めた空





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