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株主優待が好きすぎるので魅力を語ってみる。

 数年前から、X(旧Twitter)で株式投資をされている方を勝手にフォローしてほんの少しだけ交流している。(資産額は私の何十倍もあると思うけれど)株クラと呼ばれるその人たちは日本株メインの方もいれば米国株を中心にしている方もいて、ツイート内容も様々で面白い。

 今日は自分が株式投資の中でとても魅力に感じている株主優待について語ってみたいと思う。


株主優待 (かぶぬしゆうたい)

株主優待とは、企業が株主に対して行うプレゼントのことです。 株主優待を行っている企業は現在1,500社以上あり、個人株主を増やすために優待制度を新設したり充実させたりする企業も増えています。

SMBC日興証券ホームページより


【魅力1】株主優待は3度楽しめる

🍎初めて買った吉野家の株

私が初めて買った株は、吉野家。もう15年以上前の話になる。学生時代のバイト代の中から当時10万円ほどで購入した。年に2回配当金と優待をもらい、子どもが生まれたタイミングで、もうしばらく牛丼も食べないだろうと思って25万円で売却した。

  • 年に2回の配当金…2000円×12=24000円

  • 年に2回の株主優待…6000円×12=72000円(当時は3000円の優待が年2回)

  • 売却した時の利益…15万円

合計246000円

配当金をもらって、牛丼を食べて、15万円もらって、最高だな、と。吉野家の株は、またいつか買い戻したい。


このように、株主優待は「配当金」「株主優待」「売却益」3度も楽しみがあるのが魅力だと思う。

【魅力2】個別銘柄を調べる作業が楽しい

優待銘柄のチェックはカタログギフトで商品を選ぶのに似ている。

 昔から深夜番組のテレビショッピングや、通販のカタログギフトを眺めるのが好きだった。膨大な商品を眺めるのも面白いし、そこから自分が欲しいものを探すのも好きだった。株主優待銘柄を色々探すのも、カタログギフトで商品を探す作業と似たところがあると思っている。

🍎私の個別銘柄の探し方

 優待銘柄を探したり、新しく見つけたりした場合にはとりあえず証券会社のアプリで検索して、配当利回りや経営状態、PERなど最低限チェック。合格した子はアプリの気になった銘柄リストに登録されるシステムを採用している。笑 
比較検討しているうちに、優待のない銘柄で気になるものが出てきた場合は「優待なしだけど気になる」リストに入れる。笑

そして時間がある時に、登録された銘柄の整理をする。

これは優待が魅力的な上に高配当!1軍!とか
これは優待いいけど高すぎるから2軍落ち!とか

食品優待とか、生活雑貨とか、金券とか適当な名前をつけてフォルダごとに整理している。あとは、日々リストを眺め、株価が下がったところで買う。コレクションしている1軍の銘柄を眺めて、下がったら買おう。下がったら買おう。と思って変な時に買ったり、下がったのに手持ちの資金がなくて買えなかったりすることが多いのはなぜだろう。

【魅力3】やっぱり優待をもらえるのが嬉しい

市場では株主優待は廃止の方向に進んでいる。

最近優待廃止が相次いでいる。オリックスの優待廃止は、全株主が泣いたと思う。優待がなくなっても私はまだ握りしめている。優待投資家のみなさんはどうしているんだろう。

🍎みんな大好き株主優待

 送料無料で、企業によって毎年内容が変わるサプライズ感もある。届くと嬉しい気持ちになる。さらに生活費の足しになるという所が私の心を掴んで離さない。

【おまけ】優待ディズニー旅行を計画してみる。

 家族4人で行くので、車で出かける。ガソリン代は株主優待のクオカードで支払う。ディズニーランドのチケットは、大人2名分を株主優待にする。パーク内の食事はポイ活やメルカリで貯めたポイントで支払う。宿泊先のホテルも、サンフロンティアの株主優待か、ヒルトンの無料宿泊券を使う。(クレジットカードの特典)夕食は、浦安駅まで移動して株主優待を使って食事をしてもいい。
 翌日はディズニーシーに行ってもいいが、そんなに優待券がない場合は東京を観光してみてもいいかもしれない。東京には株主優待を使えるおしゃれなお店がいっぱいある。

しかし、夢の国ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの株は、夢と希望を買い求める人が多く割高すぎて手を出せない。おしまい。


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