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あきらめてOK!簿記2級不合格!もう受けないことに決めた理由

簿記2級の勉強をはじめて3ヶ月。前回62点で不合格だった時よりもさらに力をつけ、今朝ネットの試験で練習した時は84点。

これは合格できるでしょ。いける。

そう思って新幹線に乗って出かけた。←田舎のため、近くにテストセンターない。

ちょっと早目に着いて、カフェで勉強してから試験。もうバッチリ👌


結果62点。不合格。もう一回受けようか一瞬悩んだけど、やめることにした。

あきらめたら、そこで試合終了だよ?





安西監督、私、もう簿記の勉強したくないです…



簿記2級を受験する人は、何のために資格を取りたいんだろう?自分はどうなのか。振り返ってみた。


簿記2級をなぜ受けたのか

①決算書を読めるようになりたかった

株式投資を10年以上しているのに、決算書の読み方が分からなかった。投資仲間の中には、嬉々として決算書を読み込む方がいらっしゃる。

数字の羅列を見ただけで経営状態が分かるってかっこいいし、見られない人よりアドバンテージが取れそう。

(これまでの私は決算書がマイナス少ければOK🙆‍♀️程度しか見ていなかった。)

②法人設立の際の会計知識が欲しかった

不動産投資をメインにした法人を設立したい。税理士さんに頼むことももちろんできるけど、自分の会社のことは自分で把握できるようになりたい。

どうせなら簿記の資格取ろうか。

③子育てしながらでも頑張れば資格が取れることを証明したかった

子育て+正社員でも工夫次第でなんとかなる!っていうのを自分で証明したかった。
…なんかかっこいいよね?資格取れるのって


3度目の受験に挑戦すると起こりうるデメリット

2度目の試験内容は事前に家で受験した内容よりも難易度が高かった。
1回目の試験は簡単だったので、運の要素も強い。次は受かる可能性が高いのに挑戦しないのは以下の理由から。


①子どもとの時間&仕事の時間がなくなる

すきま時間を全て勉強に使い、家事、子どもと遊ぶ時間、不動産DIY、仕事、全てにおいてパフォーマンスが下がった。

試験後に夫から、また娘が熱を出したと聞き、これはもう勉強してる場合じゃないと思った。

仕事でも休憩時間に簿記の勉強時間に当てたことで、余裕を持って準備する時間がなかった。

②お金もったいない

1回の受験に5500円、交通費5000円。資格取ったところで給料手当増えない。
テキスト代も6000円くらいした。アプリ1600円ダウンロードして…

簿記に3万円近く課金してる👀‼️‼️

③目的はほぼ達成している

無事決算書も読めるようになり、会計の知識もついた。後は簿記2級という資格がないのと、頑張ってすごいね。おめでとうって言われないことくらいか。


サンクコスト効果に抗う

ここまで時間とお金を使ったら、資格を取らないと勿体無い。と思ってしまうのは行動経済学でいうサンクコスト効果に違いない。重要な目的は既に達成されたと気付き(思い込み)私は受験をやめる‼️

サンクコスト効果
過去に払ってしまい、もはや取り戻すことができない費用のことです。したがって将来に関する意思決定をする場合、サンクコストは考慮に入れず、今後の損益をだけを考えるのが合理的な判断です。しかし、将来にわたって金銭的・精神的・時間的な投資をしつづけることが損失になることが明らかであっても、それまでの投資によって失った費用や労力を惜しみ、投資を継続することがあります。これがサンクコスト効果です。


簿記2級不合格で挑戦を続けるみなさんへ

私はあきらめましたが、簿記2級の資格を取ることで就職や仕事で有利になる、手当がつくなどの確実なメリットがある方は、ぜひあきらめずに挑戦してください✨

私のように、半分趣味に近い(育休で暇だし。とか)理由で勉強を始めて不合格だった方は、

  • もう一度受験したことで自分に得られるメリットは何なのか

  • 子どもと過ごす時間が犠牲になっていないか

  • ストレスで食べすぎていないか

撤退も戦略の1つだと考えてみませんか?
なんて言って不合格仲間を増やそうとしてみる😂


今日から簿記の勉強に費やした時間をダイエットに全振りします🐖


画像はイメージです


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