ご挨拶 ~プペル炎上発端に色々話したくなった凡人~
はじめまして、エンターテイメント業界の末端でちまちまと働いているただの凡人です。
「えんとつ町のプペル」回りの炎上案件を興味範囲で眺めています。西野亮廣さんの「日本のエンターテイメントを変える!」という姿勢は自分もその業界に身を置いている者ですから、以前から興味深く拝見しているのですが、まったくもって共感や感心出来ないのは、おそらく私は古い側の人間だからでしょう。
こんな私はいつかこういった若い(と言っても、それほど西野さんと世代は離れていないのですが…)革命家たちに追いやられる側の人間なのかもしれませんが、彼らが声高に叫ぶ「エンターテイメント!」と「ビジネス!」について違和感を感じざるを得ない。
彼の夢を応援したい、自分も彼の様になりたい!とせっせとその為にお金を出資する人達をどうのこうのいうつもりはありません。お金を自分の好きな事、信じる事に使う事は決して間違っているとは思いませんので。
確かに私はそういう人たちに関して「オカシイ!間違ってる!早く目を覚ませ!」と言う側の思想に近いです。でも、そちら側の人たちが声高に叫んでいるのも、業界の仕組みを知らない所であーだこーだ言っているのを見かけるので、あまりそちらにも共感できない。う~ん論点が違うよな…と思う事もしばしば。
そこで、コロナのせいでヒマな時間が出来たので、私の知っている範囲で業界の事を、ポツポツ書いて行こうかな、と思っております。
西野さん大好き!という人も、ヲチ物件として最高よね!という人も、エンタメ界のビジネスがどうなっているのか…という事を知って頂けると、それぞれのニュースの見え方がまた違ってくるのではないでしょうか。
これから書いていく内容は、どちらの立場の人を肯定も、否定もするものではありません。こういう仕組みで我々は動いているんだよ、という事を淡々と書いていくつもりです。
文章を書くプロではありませんので、上手く書けるか未知数ですが、どうぞ気長にお付き合い頂ければ幸いです。
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