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自己開示と現在の私とお仕事募集と

自分のことを誰かに伝えるのって恥ずかしい。

昔も今も、ずっとそんな感覚がある。

だけど最近、何故か自分の思っていること、
考えていること、
さらには昔からのコンプレックスなんやかんやも
エッセイにして不特定多数の人が目にするSNSにアップしている。

ちょっと前までの私なら、人様にこんな恥ずかしい内容の自分の悩みなんかを伝えようなんて思わなかった。

でも自分の内面を言葉にして、目に見える形にして、人に伝えると、
意外にも反応がちらほらあった。

例えばエッセイの感想をくれたり(なんなら褒めてくれたり)、私の悩みに共感してくれたり、マルシェでのお手伝いを申し出てくれたりする人までいた。

ーーーー…。

なんだ、自分の内面や弱みを晒け出すって、悪いことばかりでないのか。

自己を晒すって恥ずかしいだけじゃなくて、
意外と私の文章が読まれて、他者に共感してもらえることもあるのか。

なんだなんだ、そうなのかーー。


それならそうと、現在の私の状況を少しだけだけど書いてみることにしよう。

本当はずっと区切りとして書いてみようとは思っていたけれど、一年という月日が経ってようやくもう少しオープンにしていこうという心境になった私の現状ーーー。

私は昨年の夏頃に、勤めていた会社を2ヶ月と少し休職していた。

誰にでもいい顔をしようとしてしまう、私の八方美人な性格が災いしたのか、精神的に限界を迎えてしまった。

その後、9月末にそのまま退職することになった。

また転職活動をして、会社員として働こうかという気持ちもないことはなかったのだが、
以前から続けていたオリジナルの模様の紙を切り貼りして作る、「貼り絵」の創作活動を本格化させていきたいと思った。

幸運なことに、失業手当も一年弱は出る状況だったし、貯金も少しだけどある。

こうして貼り絵作家として、模索していく一年が続いた。


そして現在、会社を退職してから一年と少し経った。

失業手当も当然のことながら切れ、精神的な面での療養期間としても過ごしていたから、作家として生活出来る売上の目処も立たぬままいつの間にか一年が経過してしまった。

どうしよう…。

とりあえず来月は短期のアルバイトを始めて、社会復帰をすることにした。

作家としてだけとはいかぬとも、本当はもう少し貼り絵作家としての売上も増やしていきたい。


しかし、ただ単に一年を無駄に過ごしてきただけではない、とは思っている。
(というより、そう思いたい。)

色々模索していく中で、自分の作品をどうやって売上に繋げていきたいか、方向性の目処が立ってきたように思う。

それは、本や雑誌の挿絵としてだったり、商品のパッケージとしてだったり、グッズとしてだったり、

「作品単独としてよりも、私の作品があることで味わいや潤いを追加するもの」ーーー。

雑誌の表紙としての使用イメージ
雑誌の表紙としての使用イメージ
商品パッケージとしての使用イメージ
「絵本」としての使用イメージ
ラッピングペーパーとしての使用イメージ

こういったもので仕事の依頼を受けていきたいのだ、と最近になってようやく気づいた。

出版社やデザイン会社などにも営業をかけてはいるのだが、なかなか仕事にも繋がらず…。

もし上記のようなお仕事の紹介または発注があれば、絶賛募集中です!!


もっと作り込んでから営業なり発信なりすべきでは?と思われるのではないかと、
また恥ずかしく感じている自分もいるのだが、

そうそう恥ずかしがってもいられない。

今の自分の出来ることをどんどん開示していこう。

そうすればまた、何か別の道が拓けてくるのかもしれないのだから。

自分のコンプレックスを開示したことで、共感を示してくれた人がいたように。

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