久しぶりに脳内メーカーをやってみたら
今日のnoteに何を書こうか決め、題名を書いている時にふと思い出した。
「そういえば、昔、脳内メーカーって流行っていた…!」
「脳内〇〇」からはじまる題名でnoteを書こうと思っていたのだ。
それからつい気になってしまい、久しぶりに脳内メーカーをやってみた。
ご存知の方もいると思うが、脳内メーカーとは、名前を入力すると、その人の脳内の考えや妄想が文字になって表されるウェブサイトだ。
爆発的人気だった当時、私は小学生だった。
皆こぞって脳内メーカーで自分の名前を検索したり、身近な人の名前を検索したものだ。
私の周囲でよくあったのは、脳内に「H」がたくさん表示されている人はイジられて、イジられた本人は本気でそれを否定する、というものだった。
今となっては、脳内メーカーの結果で本気になって怒ったり笑ったりできたのだから、楽しい小学生時代を過ごせたものだと思う。
サイトにアクセスしてみると、最新作リリースという欄に、2024年の脳内メーカーというものを発見した。
せっかくなので、2024年の脳内メーカーをやってみることにした。
「結婚して名前も変わったし、面白い結果が出るといいな~!」
なんてのんきに本名を打ち込み、張り切ってボタンをクリックした。
出てきたのは、
中央に一文字「私」
外側の端をぐるっと一周「考」
だった。
(画像は無料でダウンロードできた。ありがたい。)
笑い飛ばす気でいたのに、妙に現実感があり、戸惑ってしまった。
「たしかに、最近、考え事が多かったかもしれない。」
そして次にこう浮かんでしまった。
「じゃあ、旧姓だったら?!」
サクッと旧姓の名前を打ち込み、ボタンをクリックした。
出てきたのは、
左半分「飲」
右半分「友」
だった。
結婚してなかったら、友達と飲んだくれる。
結婚した今、考え事ばかりしている。
「…あれ、今の私、脳内メーカーの結果に本気になっていないか?」
先ほどの、
“今となっては、脳内メーカーの結果で本気になって怒ったり笑ったりできたのだから、楽しい小学生時代を過ごせたものだと思う。”
は訂正したいと思う。
大人になっても脳内メーカーで本気になってしまった。
子どもの頃の楽しかった遊びや流行っていたものに改めて触れるのも、楽しいかもしれない。
今日、夫が帰ってきたら、一緒に夫の名前を検索して、夫の2024年の脳内を見てみたいと思う。