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京セラ創業者・稲盛和夫氏から学ぶ 自燃性の人間であれ!
こんにちは。
株式会社signの藤井桃子です。
京セラの創業者である稲盛和夫さんは、ものには3つのタイプがあると著書「生き方」に書いています。
1、火を近づけると燃え上がる可燃性のもの。
2、火を近づけても燃えない不燃性のもの。
3、自分で勝手に燃え上がる自燃性のもの。
人間のタイプも同じで、周囲から何も言われなくても、自らカッカと燃え上がる人間がいる一方で、周りからエネルギーを与えられても、少しも燃え上がらない不燃性の人もいると。
リーダーが自燃性の人でなければならないことは言うまでもありません。
自ら燃え上がり、そのエネルギーを周囲にも分け与えられる人間が物事を成すと稲盛和夫さんも書かれています。
今まで多くの人とお会いしてきましたが、日本で最も多いのは可燃性の人ではないでしょうか。
私自身も、人生を振り返ってみると、20代半ばのころは可燃性だったように思います。
しかし、起業を志し、自燃性の人たちに囲まれて仕事をしていく中で、自分自身で目標を決め、挑戦し、自燃性の人間に変化してきました。
稲盛和夫さんは、自燃性になる最良の方法は「仕事を好きになる」ことだと説いています。
私が思うに
仕事が好きになる=自分で決めた目標設定があり、その目標に打ち込んで達成し続けている状態
だと思うのです。
仕事の内容が面白ければ、仕事が好きになるのか?
と問われると、私は違うような気がするのです。
仕事の内容がどうであれ、自分自身で決めた目標設定があり、思いっきり打ち込んで達成することによって、後から面白くなってくるのではないでしょうか。
そして仕事するということ自体が好きでたまらなくなるのです。
もちろん達成までのプロセスの中では面白くないことや、失敗して凹むことなど多々あるでしょう。
しかし、その障害を1つ1つ乗り越えていくことによって、ステージが上がります。
そして、その達成の連続が自信になり、自分を燃え上がらせていく。
私はそういう体感があります。
燃えているリーダーのもとに集まった人たちは、そのリーダーのコミットに燃やされ、可燃性の人たちも燃えていきます。
そのいいスパイラルが伸びる組織を作り上げていくんでしょうね。
熱い情熱に満ち溢れた集団は大きなことを成すことができます。
私自身もチームビルディングをしていくときに大事にしていることです。