女子大生がハマっちゃった国際マーケティング①定義編


こんにちは、現役女子大生はせもです。


経済学部なので、今受けてる授業でとんでもなく面白いなと思っている国際マーケティングについてつらつらと書こうかなと思っています。

国際マーケティングを学べば、現在世界で伸びている企業の理由や企業がどのようにして海外進出すべきかわかりますし、なぜ日本の企業が世界で、負け続けているのか分かりますよ。(笑)

国際マーケティングの中でも私はグローバルブランドイメージに特化した記事になると想定しておいて下さい。


まずは、マーケティングとはなんぞやという話です。

マーケティングとは、顧客やクライアント、パートナー及び社会全体にとって、価値ある商品を創造し、報知し、配送し、交換する活動。一連の制度及びプロセスのこと。

つまり、誰に、何を、どうやって販売するかっていうことですね。


そして、何で国際展開の必要性があるのかというと、

1国内市場の競争激化や市場収縮

2海外進出をためらえば、世界で経営資源を増大して力を蓄えたライバルに国内市場も席巻されてしまう恐れがある。

他企業に市場を奪われてしまうのは最悪ですから、先に国際展開して広く商品を普及させていくのが重要になってくるんですね。


そして、本題の国際マーケティングの定義ですが、

1国境を超えて展開するマーケティング

2単一市場だけでなく海外市場も考慮して実施されるマーケティング

3国内と海外の差異をマーケティングによりマネジメントする。

4世界で同じ商品を展開するだけでなく国や地域で求められるニーズに商品を改良することもある

4については、単に国内で販売していた商品をそのまま海外で展開するのは不十分であるから、部分的に現地に合わせなければいけないという意味です。


一方で、マーケティングには規模の経済という考え方があります。

1生産することが増えるほど商品を一つ作るのにかける費用が低減する

2大量に生産するほど、商品一つあたりのコストが下がり、利益が増える

3同じ商品を大量に作ることは規模の経済を大きくするが、製造する商品の種類が増えるほどこれは損なわれる

国際マーケティングの定義では、部分的に現地適合化が必要なのに、規模の経済面で考えると、適合化するにはコストかかっちゃうから世界標準化して、なるべく種類を増やしたくないよねっていう矛盾が起きちゃうんですね。



この現地適合化VS世界標準化の話は次回お話ししたいと思います。

では、また🍑


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