レスの対処法はなにが良いのか。
33歳の独身女。
一度結婚したものの、セックスレスを理由に2年で離婚。
当時レスで悩む私の心の支えとなっていた会社の同僚(男)がパートナーとなり、緩く関係を続けているものの、離婚からたった2年の時を経て、また、レスになってしまった。
思い当たる節はたくさんある。
・風呂上りに裸同然の恰好で練り歩く
・女っ気のない部屋着
・休日のおじさんみたいなくつろぎ方
・一緒に洗う洗濯
・そこら中にほったらかしの下着
・香水のシェア
あんなに苦しんだ1度目のセックスレス生活から私は何も学んでいなかった。
ひとつだけ変えたのは、一緒にお風呂に入らない事。
「どうせセックスレスになるなら、一緒にお風呂に入って毎日その日あった事など他愛もない話をしてコミュニケーションとっとけばよかった。」
と、振り返ってみて思う。
今の彼と付き合った当初は、セックスレスになるなんて想像もしていなかった。
会うたびに求めてくれて、1日3回してくれる日もあった。
それは同棲してからもしばらく続いた。
中でも嬉しかった出来事は、お互い仕事が忙しく疲れて寝る日が続いたとき
「もう1週間くらいしてないね…今日はしようね」と言ってくれた事。
セックスレスでつけた傷がまだ癒えていなかった私は、たった1週間でそんな風に言ってくれるなんて…と、嬉しくてそんな彼が愛おしくて、その言葉だけで高揚感を感じた。
でもある時から、ぱたりとなくなった。
思い当たる理由はない。ただ、特別だった事が日常になっていき、私が彼の日常の一部に溶け込み切ってしまったからだと思う。
同じ時間を過ごす長さ、同じ匂い、生活感のあふれる景色…
そこに「異性と住んでいる」特別感が少しずつ少しずつ亡くなっていったのだと思う。
私は彼が日常に溶け込めば溶け込むほど、愛おしくなり、求めてほしいと感じるのに、
色々とネットの海で得た知識には、男性は違うと書いてあった。
「またこうなってしまった…」
一度目の結婚でセックスレスエンドを迎え、その辛さを経験していたからこそ、絶対に回避しなければならないルートだったのに。
私は付き合い始めの彼の勢いと、「お風呂に一緒に入らない」という唯一の武器だけでなぜか闘えると思っていたのだった。
付き合い始めの男性の勢いには賞味期限がある事を、これまでの経験からも知っていたのに何で信用しきってしまったのだろう。
「お風呂に一緒に入らない」以外にも気を付ける事は多々あったはずなのに、どうしてこれだけ回避したらいけると思ってたんだろう。
自分ばかりを責めて、また辛くなってしまった。
セックスレスの話し合いはつらい。
あまり書くと、私の心が追い付かないので多くは書かないが、
男性側にも悪気がないからこそ、「(彼からみて)女として魅力がなくなった」現実を突きつけられて辛くなる。
誰かがTwitterで「レスはDV」と書いてたが、本当にそうだと思う。
でも男性側もやる気が起こらないのに義務的にしなければならないのは、かわいそうだとも思ってしまう。
相手の気持ちも分かるからこそ、「自分に性欲さえなければ。」「彼に抱かれたいなんて気持ちがなければ」「自分さえ我慢したら良いんだ」とふさぎこんでしまう。
でもこれが、全然ダメで、1回目の結婚の時に病んでしまった。
なので、もし今悩んでいる人がいたらこの思考はやめてほしい。
でもどうしたら良いかはわからないので、無責任な要求でごめんなさい。
まさに今、私はここの答えを導きだそうとしていて、日々もんもんとしている。
この前irohaも購入してインスタントで物理的な快楽は手に入れる事が出来た。
ただ、やっぱり人と行っている時の快楽に憧れてしまう。
(irohaだけでも心身共に満足できるように想像力を鍛え中)
一番は意中の彼に抱かれる事が解決だけど、ここを目標に動くと辛いので考えたくない。
出来れば、根本解決でなくとも気を紛らわせてくれる程度の満足度70%のものを手に入れたいと思った。
女性用風俗は婚姻期間中に一度いった事がある。
挿入なしなので、一緒に盛り上がりたい私にとっては少し足りない部分がある。
金額もそこそこするのでコスパは良くない。
ただお店が間に入っていて、お金を介しているからこその
無駄なやり取りや感情の揺らぎはないので、そこはとても良い。
ただ、コスパの悪さから、女性用風俗は最終手段としておいておきたい。
次に、ハプニングバー。
過去に一度だけ行った事があるが、この人とならハプニング起きても良いな、と思える人がいなかった。
たまたまその時のメンバーの中にいなかっただけかもしれないので、
今度また行ってみようと思う。
そして最後に、マッチングアプリ。
この年にして初めて登録してみた。
松本千秋さんの漫画のような現実になるんだろうか?と考えながら。
身バレが怖いので、植物の写真で登録。
名前も適当で、プロフィール文に個人がわかるような事は何も記載しなかった。
まずは、どんな人が登録しているのかを見たかったのでそれで問題ないと思った。
年齢は公開しているが、「33」という数字だけに魅力を感じる人はいないだろうから、おそらく誰ともマッチングしないだろうと思っていた。
「あ~街でよくみるタイプの人だ~」という人がたくさんいた。
23~40代まで幅広く表示された。
大体の人は左スワイプで「×」にした。でも少し気になる人は右スワイプで「〇」にした。
気になるポイントは様々だった。
年齢が近い、出身地が近い、趣味が近い…等。代替えが聞くプロフィールの一部で、だけど少ない情報から共通点のある人を選んだ。
そんな自分を見て、「みるだけじゃねーのかよ。欲出してんじゃねーよ」っと思った。
右スワイプを続けていると、驚く事に何名かマッチした。
植物の写真をプロフィール画像にしている素性の知れない私とだ。
なぜ。
理由が気になったけど、「私のこんな粗末なプロフィールのどこを見て良いと思ったんですか?」なんて面倒な事は聞かない。
私も、彼らも、そこに理由はない。
おそらく思考停止で右にスワイプしている人たちなのだ。
(私の想像と違ったら本当にごめんなさい。)
しばらくして、メッセージが届いている事に気が付いた。
驚く事にみんな優しい。
「マッチありがとうございます^^植物好きなんですか?^^」
「仲良くなれたら飲みに行けると嬉しいです^^」
マッチングアプリは無礼な人が多いと聞いていたので、不思議なメッセージが多いのだろうと思っていたが、常識的な内容ばかりだった。
まぁ、序盤なので当たり前なんだろうけど…。
疲れたので、続きはまた後日記載します。