【アメリカ大統領選挙】トランプ氏勝利宣言！米国株はどうなる？
こんにちは、節約ももこです🍑
アメリカ大統領選挙、共和党のドナルド・トランプ氏が再選確実と報道されていますね！
経済・投資の影響について色々と調べて回ったので、今後起こりえる未来をまとめておきます。
最新情報まとめ
11/5~6 為替、S&P500、日経平均
為替（ドル／円）は、本日11/6時点で1ドル=154円台。じりじりと円安方向です。
S&P500は、10月末から下がって5703.28で底を打ち、11/5(昨日)は5777.05まで回復しましたね。
日経平均株価は、円安が追い風となり、前日終値比1005円77銭高の3万9480円67銭で取引を終えました。
今後の予想
大統領、上院・下院議会 予想
今回の大統領選挙、議会選挙は以下の結果になりました。
大統領→共和党（見込み）
上院→共和党
下院→共和党（見込み）
過去データを見ると、共和党と民主党が混在する「ねじれ議会」になると、急激な政策のブレーキの役割を果たすため、株式市場が安定して成長しやすい傾向にあります。
ただしその傾向は民主党が大統領で上院や下院が共和党になった場合です。
今回は大統領・上院・下院すべて共和党になると予想されますが、すべて民主党と比べると株価パフォーマンスはなかなか良い結果でした。
この状況も、米国株にとっては追い風となるでしょう。
11/8 FRB政策金利発表
11/8にはFRBによる政策金利の発表が予定されており、株価の急激な変動が懸念されています。
9/18に0.5%利下げしており、そこからさらに0.25%下げると予想されています。
米国株は上昇する見込み
米国株の過去データを見ると、大統領選前に下がり、大統領選後は年末にかけて上昇する傾向があります。
それは共和党でも民主党でも変わりません。今後が見えない状況（不確実性）によって一時的に経済が停滞し、大統領が決定することで方向性が見えてくるためです。
また、大統領選翌年は9割の確率で株価が上昇しています（下落した2001年はアメリカ同時多発テロがありました）。
更に、トランプ氏は前回就任時同様、各業界（特に金融業界、エネルギー業界）の規制緩和を進めると予想されるので、米国株上昇の方向に進みやすいと考えられます。
それらを踏まえると、アメリカ全土を揺るがす事件やコロナなどの世界的な危機がない限りは米国株はここから翌年にかけ上昇していくと考えてよいでしょう。
eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）は？
海外に投資するファンドは、投資する国の経済の動向とともに為替リスクもチェックする必要があります（もし短期投資や買い増しをする場合。長期積立分散投資であればあまり考えなくて大丈夫です）。
代表的な例が、「eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）」です。
例えば今年は日銀が4~7月に為替介入で総額15兆円超もの為替介入をしました。また、7/31に利上げ発表（0〜0.1%→0.25%）し、大きく円高に傾きました。
S&P500指数は上がっていてもそのとき円高に傾いているとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は下がっている場合もあるので、もし短期投資や買い増しをするときには注意が必要です。
ドル円チャート
eMAXIS Slim 米国株式（S&P500） チャート
S&P500 チャート
短期的な為替変動によって、連動しない瞬間が発生します。
ただ長期的には円安方向に進んでいるので、
結局は長期積立分散投資が最も利益を生みやすいと言われています。
勉強中の身なので、もし間違えているところがあればご指摘ください！
今日もnoteを読んでいただきありがとうございました🍑