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節パ(節約パフォーマンス)が良いもの・悪いもの 各10選

こんにちは、節約ももこです🍑

節約には、「節約のための行動に対する効果」が大きいモノと小さいモノがあるということです。
いわゆる(?)、節約パフォーマンス、略して「節パ」としましょう。

今回のnoteでは、私の実体験をもとに、節約パフォーマンスのよいもの・悪いものをまとめてみました。

節パがよいもの

①家賃を下げる

まずは固定費を下げることが最も効率が良いです。
実家に住ませてもらうのが一番安く済みますが(月5万円払うとしても)、実家に住めない場合は、一人暮らしならなるべく家賃が低い部屋にする、大丈夫ならシェアハウスで更に家賃を下げる。それでもし家賃を月2万下げられたら、年24万円の節約になります。
また、入居時や更新時には家賃交渉をみましょう。月1000円でも安くなれば、年1.2万円の節約です。

②大手キャリアから格安SIMに変える

大手キャリアだと月5000円程度かかる通信費が、格安SIMだと3000円以下までおさえられます。私は楽天モバイルで月2000円ちょっとです。
もし月3000円安くなれば、年3.6万円の節約です。

③保険を解約or安くする

「保険は要らないから解約していい」という意見をよく目にしますが、人によります。
資産が数千間万程度あり、病気の心配がない人であれば入らなくてもいいと思います。
でも、例えば遺伝的に若いうちから病気の心配をしておいたほうがいい人や、趣味でバイクやDIYといった危険を伴うことをする人などは、保険に入っておくと言葉通り「いざというときの保険」になってくれます。
でも、できるだけムダを省いて保険料が安いものにしましょう。私は年2万ちょっとの共済保険で十分満足しています。

④食費2万円以下/人を目指す

一人暮らしの食費の平均金額は?自炊で1ヶ月2万円以内に抑えたい!節約のコツを解説 | クラシル比較

上記によると、一人暮らしの食費の平均は月4万円ちょっとだそうです。
食べることが趣味なのであれば意味のある出費だと思いますが、もし特に好きでもないコンビニ飯やウーバーにお金を垂れ流しているならもったいないです。
ちょっと工夫するだけで月2万円以下は十分に目指せるので、節約してみましょう。

⑤使わないサブスクを解約する

好きなものをいつでも楽しめるサブスクは非常に便利ですが、毎月映像作品を観ていますか?毎月ネット注文していますか?
使っていないサブスクはまず解約してみて、使いたいと思ったら再契約しましょう。実はなくても全く支障がないかもしれません。

⑥在庫管理をする

部屋にモノが多すぎる状態だと、どこに何がどれくらいあるか把握できません。そのため、同じようなモノを何個も買ってしまったり、逆に使い切っていることに気づいて慌ててネット注文するといった状況になりがちです。
持っているモノを把握して、今あるモノを大事に使える環境を作りましょう。それだけでムダ買いの頻度がぐっと減ります。

⑦衣服の数を最低限にする

⑥と繋がりますが、今持っている服を把握できる状態になったら、それらでできるだけ着回しするようにしましょう。
もし新たに買うときは、気に入ったから・安いからと勢いで服を買うのではなく、手持ちの服と組み合わせられるか・長く着られるかという軸で買うと、使用頻度が高くなるのでコスパよしです。

⑧不用品を売る

不用品は、もしまだ使えるなら売ってみましょう。
時間がある方、レア品・高額品を売りたい場合はメルカリがおすすめ。
忙しい方、一般流通品・安く買ったモノをまとめて売りたい場合は買い取り業者で良いでしょう。私は去年、ブックオフに不要な衣服と服を30点ほど売りに行き、5000円弱になりました。

⑨歩くor安い交通手段を調べる

時間がある方・運動不足な方は、2駅くらいなら歩いちゃいましょう。
また、3分遠いほうの駅まで歩けば交通費が100円安くなるときは、そこまで歩きましょう。電車よりバスのほうが安ければバスに乗りましょう。
移動が多い方なら、ちょっとした工夫で月1000~2000円くらい浮きます。

⑩気が乗らないことをしない

気が乗らない飲み会・食事・イベントのお誘いは、お金を払ってストレスを増やすだけなので断ります。それだけで数千円の出費を防げます。
ただ、明らかに行かないほうがいいモノ以外は参加してもいいかなと思います。長期的な人間関係は大事だし、興味がなかったモノも試してみたら面白いということはあるので、長い目で見ると意味があったりします。

節パが悪いもの

①食費1万円以下/人を目指す

実家からお米や野菜が届くとか、近所に常軌を逸した価格設定のスーパーがない限り、1万円以下はほぼ不可能です。
1万円以下まで下げると、白米や袋麺ばかり食べたり野菜不足になったりしてほぼ確実に健康を損ないます。
私は、ちょっとでも贅沢な食品は一切買わず(詳細はコチラ)、ふるさと納税を活用してやっと月1~1.3万円程度です。でもこれが限界です。

②照明やコンセント抜きで電気代節約

電気代は、例えばエアコンやハロゲンヒーターを使わずに電気毛布を使うとかなら効果的でしょう。
でも照明をこまめに消すとか、使っていない家電のコンセントを抜くとか、そういったことは行動に対しての効果が小さすぎます。1日に何回も気にかけても、月300円くらいしか変わらないと思うので、気にしなくていいと思います。

③外見をおざなりにする

いつまでもヨレヨレの服を着る、髪がボサボサでも美容院に行かない、といった行動は、確かにお金はかかりませんが、他人からの評価が思いっきり下がります。
お金以上のものを失うので、外見は整えましょう(自分に向けても言ってます笑)。

④病院に行かない

お金よりも絶対に健康第一です。
定期的に歯医者へ行く、健康診断を受ける(主婦の方など)、気分が落ち込んだらメンタルクリニックに行く。
その場その場では確かにお金がかかりますが、長期的に見ればずっと元気で働いて稼ぐお金のほうが何百倍も大きいはずです。
自分の心と体の健康を第一に、おやっと思ったら必ず病院へ行きましょう。

⑤休日にでかけない

節約のためにはインドアでいるのが一番ラクですが、ずっと部屋の中にいると鬱々としてくるのが人間です。
お散歩や図書館ならゼロ円で楽しめますし、お散歩中のわんこと触れ合ったり、道に咲いている花や木々を楽しんだりといい気分転換になります。

⑥人と会わない

たまたま、月に数人の友人と会う予定だったのが全てリスケになったことがあります。一か月間誰とも会わないでいると、内向的な私でもさすがに元気をなくしました。
ランチやカフェ代にお金はかかりますが、気心知れた友人と楽しくお話する時間はそれ以上に大事です。
交際費って楽しい暮らしには欠かせない項目なんだなと実感しました。

⑦旅行や体験をしない

新しい場所に行く、新しいことに挑戦してみるというのは、人生を最も豊かにし自分を成長させることの1つでしょう。
私は、節約生活はじめの1年はとにかく節約!と思い旅行には行っていないのですが、めちゃめちゃストレスが溜まっています。時間という、お金以上に大切なモノをどんどん失っている感覚があります。

⑧趣味にお金を使わない

趣味がある人は、例えばキャンプなら用具一式そろえたいし、コーヒーならいい豆を買いたいですよね。せっかく自分の大好きなことなのに、そこにお金を使わないでどこにお金を使うんでしょうか?

⑨絶対に買ったほうがいいモノを買わない

固くて冷たい床に寝るのが嫌なら寝具を買うべきだし、人生で一番大事なデートのときにはプチプラ服よりいい服を着ていったほうが成功率が上がりますよね。
コレを買えば人生が絶対に好転する、とわかっているモノは買ったほうがいいです。そういったモノは大抵値が張るので、気負いして安物で代用しようとしがちですが、安物で代用する選択を続けていると本当に大事なモノをいつまでも手に入れられない人生になります(これも自分に言ってる)。

⑩他人にお金を使わない

友人の誕生日プレゼント、両親への感謝の贈り物などには気持ちよくお金を払うべきです。金額が小さいのがダメということではなく、イヤイヤ払ったり、払わないことがよくないです。
例えば、ひとり5000円くらいの飲み会に途中参加した友人が、周りが言う前に自分から「俺1000円でいい?」と言ってきたらガッカリしますよね(実体験あり)。
相手に(相手と)お金を使う時があれば目先の損得で見ずに喜んで使うのが良いでしょう。


以上、いかがだったでしょうか?

節パがいいものをとことん節約して、一気に貯蓄を増やしていきましょう!
ココはケチっちゃだめというところには、しっかりお金を使いましょう!

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました🍑

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