Episode2 インドでの一週間
今回は念願のインドに渡航した私が過ごした一週間です。
この一週間で私はいい意味でも悪い意味でもインドを味わうことになるのです、、(笑)
今回は前の2回よりも少し多いですが、どうか飽きずに読んでください~
インドには単に旅行で行ったわけではなく、学校内のスタディーツアーの一環としてインドの首都から少し離れたコルカタという地区にある「マザーハウス」ボランティアとして行くことになりました。
マザーハウスとは?
マザーハウスはノーベル平和賞を受賞したマザーテレサが1952年に「死を待つ人の家」を設立したのが最初です。多くの貧しい人を救い、数多くの受賞により大きな評価を得たテレサ。そして死後15年以上たった今でもその意志は受け継がれており、数多くの修道女やボランティアによって存続されています。
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インド!インド!と行っていたもののさすがに親からもかなり心配され、親の許可を得るのがとっても大変でしたが、それよりも自分の夢だった場所に行けること、夢を叶えられている自分が嬉しくてワクワクして過ごしていました!
そしてインド到着!
空港自体は綺麗だったので、全然余裕じゃん!って感じでした!
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しかし、、一歩外にでるとけたたましいクラクションで、、
車道があるないとかそういう問題ではなく本当にカオスでした。
道路ではみんな永遠にクラクション鳴らしてて、降りてからもずっとクラクションが頭の中で鳴り響きました。
そしてにおいも本当に”ごみばこ”のにおいって感じですさまじかったです。(帰国してからごみ箱のにおいを嗅いでこれインドの匂いだ!となりました(笑))
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そしてこれが滞在したホテル何ですが、このホテルも窓もなく監獄みたいなホテルで、、。
もうへとへとでした。
2日目からはマザーハウスのボランティアがスタートしました。
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毎朝5時半に起きて30分かけてマザーハウスまで歩いて移動。そして6時から12時までみっちりボランティア。布団を畳んだり、入居されている人の移動を手伝ったり、、。
12時以降は自由行動なんですが、毎日へとへとで観光する暇もなかったです。(笑)
そんなボランティアの中で特に印象に残っているのはボランティア自体ではなく、朝の移動の時間です。
眠すぎて写真ほとんどないのですが、朝5時半にもかかわらず、町はすでに動き出していて。
女性たちが道路に果物を広げていたり、写真にあるように牛が道を歩いていてその横でおじさんが寝てたり、水を浴びていたり、チャパティと呼ばれる薄いパンを焼いていてそのいいにおいが漂ってきたり、、、
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そして今でも時々思い出すくらい鮮明に覚えているのが「にわとり」です。
わかりににくいけどしたが実際の画像、、!
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朝どこからか「ピヨピヨ」という声が聞こえるなと思っていたら、自転車にのったおじさんがまだ生きているにわとりを何羽もまとめてさかさまに吊るして運んでいて、もう想像以上で、、。
絶句でした。
ただ活動している人の表情はみんな生き生きとしていて。
生命力というか何か力強さを感じて、、。
ただインドの滞在中はそれが何なのかなどは深く考える間もなく、瞬く間に一週間は過ぎていきました。