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寒くなると『ラブ・アクチュアリー』が見たくなる件

お疲れ様です。

ラブ・アクチュアリー。

2003年に公開された映画です。

今日はこの時期に絶対見たくなってしまう理由について考えました。



ラブアクチュアリー・・・

LOVE ACTUALLY IS ALL AROUND
愛は 実は 存在する いたるところに


冒頭、空港の到着ゲートのシーンが流れ

ヒューグランドのナレーションから始ります。


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悲観的な気分になると、僕はヒースロー空港の到着ゲートを思い描く。

みんな、世界は”憎しみ”と”欲”にあふれてると言うけど

僕はそうは思わない。

世界は愛にあふれていると思う。

愛は目立たないし、ニュースにもならないが

いつでもそこにある。

親子の間・夫婦の間・恋人たちの間・友達の間に・・・

ツインタワーに飛行機が飛び込んだ時でさえ、

死にゆく人々が残したメッセージは憎しみも恨みもなく、

愛に満ちていた。

わざわざ探さなくても、実はいたるところに愛はある。

そう、どこにでも。

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そう語ってる時に画面上には

LOVE ACTUALLY IS ALL AROUND

と文字が浮かんできて、「IS ALL AROUND」だけひっそりと消えていく。


もうこの時点で涙が溜まってしまう。

人が人想う

こうゆう内容にめっぽう弱い。

年齢のせいか(笑)

自分が辛い時に、

そっと手を差し伸べてくれた方々の優しさに触れた時、涙が勝手に出てくる。

涙腺のパッキンが完全に老朽化している。

もうカッチカチ。


ラブアクチュアリーは、何人ものキャストのストーリーが同時にそれぞれ進行していく。

それでここが面白いんだけど、

『全くの他人』

と思ってた人が実はどこかで繋がっていて、

ふとした時に隣にいて、世間話や急な恋愛相談に乗ったりする。


今、書きながら思ったけど

その演出って、なんだか。。。

将来自分が天国に行ったときに人生を振り返って見てる世界みたいだ。

将来の天国にいる私には

『実は誰と誰が繋がってる』

とか

『ここであの人に出会うんだ』

とか

『この時のこのハプニングがあのプロポーズへの第一歩だったんだ』

とか

起こること、繋がり等を全て分かってて見てるみたいだ。


ただ平凡に生きてるように思えるけど、

わたし(あなた)の視界360度、

全ての方位で毎秒毎秒進んでる『この人生』を、

ドラマチックに素敵な映像で、音楽で、公開してる。


となると、

今地球上に生きてる人、みんなの『ラブ・アクチュアリー』が映画化してもいいんじゃないかな。

・・・ってそんなことは不可能に近いけど

自分の生きてきた人生を、

どんなふうに演出し、どんなキャストで、創り上げるか。

それは自分次第だな。

自分次第で『あなたの自伝映画』は

コメディにも

ホラーにも

ラブストーリーにもなり得る。


それに気付けた瞬間から

あなたはあなたの映画の総演出監督だ。

(主演もじゃん、忙しw)


私はわたしの自伝映画をどうやって演出しようか。

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