お土産は「祇園クッキー 万じセレクション」と決めています
拙著「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズの舞台の祇園にあるいうこともあり、もう何回食べたかわかりません。
それは、「万治カフェ」さんのモンブラン。
友人も10組くらいは連れて行っています。
京都で、人と会う時にもモンブランを食べたさせてあげたくて、ここを
待合わせ場所にしています。
そんな大のお気に入りの「万治カフェ」さんのクッキーが人気です。
株式会社ぐるなびが運営する「こちら秘書室」公認『“接待の手土産”セレクション2020』の「入選」にも選出されました。
写真は、「春の祇園クッキー 万じセレクション」。
「春の」と付くだけあって、桜の花びらを模ったピンクのクッキーが入っていました。
祇園の提灯のデザインもあり、いかにもザ・祇園です。
このほか、
真ん中の長細いのは、「大徳寺納豆のオレンジのビスコッティ」。歯ざわりが、カリッとしてカフェオレやホットミルクに合います。
「抹茶のボルボロン」は、ほろほろ生地にアーモンドが入っています。
チョコレートのクッキーには、「丹波産の山椒」が合わさり、間違いなくヨーロッパのフレンチシェフも「おお、これぞ日本の味」と絶賛間違いなし。
そうそう特筆すべきことがもう一つ。
メレンゲが大好きなのですが、「万治カフェ」のモンブランを食べに通っているのは、そのモンブランの下にメレンゲのクッキーが敷いてあることが理由の一つなのですが、「祇園クッキー 万じセレクション」の中に収められているメレンゲの、なんと口どけの良い事。これは、コーヒー、緑茶どちらにもぴったりです。
恥ずかしながら、最近になって知った言葉があります。
「おもたせ」と「手土産」は別の意味だというのです。
「おもたせ」は、「手土産」をもらった側の人が、いただいたばかりのお菓子をお客様にお茶菓子としてお出しする際、
「おもたせで失礼ですが」と、「こちらがお菓子を用意すべきところですが、いただいたお菓子をお出しして申し訳ありません」という意味で使う時の言葉だそうです。
祇園クッキーは、ぜひとも、手土産で持って行った訪問先の皆さんと一緒に食べたい逸品です。
追伸
冒頭のモンブランのお話は、noteのこちらに書いたことがあります。
https://note.com/momokichian/n/nb8727710bed8
2024年5月から「万治カフェ」は休業中で、
再開が待たれます。
https://manjicafe-gion.jp/news/2024/05/27/181/
ああ、「万治カフェ」のモンブランが食べたい!
クッキーが食べたい!!