息子のアトピーが引いたきっかけってやつ。
息子が小学校に入学してから、夏休み過ぎたくらいで出始めた湿疹。
すぐ治るだろうと思っていたけどどんどん酷くなる。
いいと言われるものは、すべて試したけど少しひいてはまたぶり返しての繰り返しだった。
そして、今年の5月に久ーしぶりの飲み会で、楽しすぎて、私呑みすぎまして(笑)夜中に病院にお世話になりましてん。
ホント、反省しました。
お酒は呑んでも呑まれるな❗と若い頃よく友達に言われた言葉をまた旦那ちゃまに言われた(笑)次の日寝ずにお仕事に行かせてしまい申し訳なかった❗ごめん!😅そしてありがとう❗
病院のベッドの上で、過呼吸になりながら思ったわけです。
「まだ死にたくない!」と。
「まだまだこどもたちの成長見届けたい❗」と。
初めて過呼吸みたいになって、苦しくてホント死ぬ!と思った時に、息子の顔が浮かんだ。
そのあと、家に帰ってきてこどもたちの寝顔見ながら考えました。
なんで死にたくないと思ったんやろって。
大切なこと、見落としてる氣がする。
隣で、ボリボリと身体をかきむしる息子をみていたら。
いつも、責められてる氣がしてた。
母親失格だと言われてる氣がしてた。
全身汁まみれで、血まみれの息子をみるたび嫌悪感にもにた感覚になっていた。
「なんでイロイロやってみても治らないんだよっ❗」
「食事だって氣をつけてる、お手当てもしっかりやってるのになんで…」
そんな、被害者意識全開でいるとふと小さかった頃の彼が思い浮かぶ。
可愛くて可愛くてたまらんかった頃。
なのに、息子にイライラするようになったのはいつからだろう❓️
娘を妊娠してからだ❗
息子が2才の頃。つわりがきつくて、イライラするようになって。
そして、娘が生まれた3歳の頃から息子の行動、言動に振り回される日々だったな。
二人育児がしんどすぎて、疲れはててた。
私を困らせてばかりで。ホント嫌だった。
困らせてた❓️とふと思う。
思い返すと、ワーッ‼️違う違う‼️
息子の顔、その頃からずっと、今まで「寂しい」だった‼️
なんということでしょう。
娘を妊娠してからずっと、彼は私に「淋しいよ」「僕をみて」って。
ただただそれだけを、伝えようとしていただけだったことに氣がついた。
小学校にはいって、慣れない環境でその上先生も怖くて。でも、相変わらず母は僕のことわかってくれない。そりゃ、心のバランス崩すよね。
息子のアトピーは、彼からの言葉にならない「SOS」だったのかーと。
ガツンと頭を殴られた気分。
私、どこみてたんだろ。
息子のアトピーにばかり目がいって、彼を全然みてなかった。
ご飯じゃない、お手当てでもない。
ただ、淋しかったんだよね。
氣持ちに寄り添って受け入れてほしかったんだよね。
そしたら、息子に対してずっともやもやしていた気持ちがスーッと軽くなったと思ったら、ただただ可愛いと思ってたあの頃の気持ちが蘇ってきて。愛おしくてたまらない。そんな自分にビックリした。
泣きながら、息子を起こして(←明け方だけど起こさずにいられなかった(笑))
今までホントにごめん!娘が生まれてからずっと寂しいって伝えてくれてたよね。
気づかなくてごめん。っていうと、声をあげて泣き出す息子。
「やっと伝わった」と言われ、親子で号泣。(笑)
これからは、6年分甘えていいよ🎵というと「ホントに❓️でもまだ信用できない❗」といわれる(笑)
そりゃそうだよね(笑)
でも、「氣づいてくれて、ありがとう」と。なんて大きな心なんだよーっ😭
「沢山甘えて、僕の心がもういいよーってなったらお知らせするね」って。
久しぶりにその日は一緒の布団でひっついて寝た。
ギューッと抱きついてきて、「あぁ、久しぶりだなぁ。嬉しい。幸せ。」といいながら眠りにつく息子が心の底から可愛くてたまらなかった。
その時の息子は間違いなく3歳の頃の息子だった。
こどもは、甘えられなかったときの年齢まで、階段おりてくる。そのときは、思い切り甘えさせてあげなさい!大丈夫。その分満たされたらまた階段登って行くからって。
熊丸みつこさんの言葉を思い出した。
まさに今、息子は3歳に戻って階段降りてきてくれたんだ!
そんな不思議な感覚だった。
それから、私の氣持ちも息子に寄り添い、そしたらねホントに不思議なことにアトピー引き始めた。
どんどんどんどん。
そして、3ヶ月ちょいですごくよくなってる。
というか、本来の息子の肌に戻っていってる。
私も小さい頃アトピーだったけど、思い返せば酷かったとき、父と母がその当時不仲だったりで、淋しかった記憶が蘇ってきた。
こどもは、うまく言葉で伝えられない分、身体を張って訴えてくるんだよね。
そう思うと、ホント氣がつかない自分に呆れるけど、そこまでして体現してくれた息子に感謝しかないわ。
アトピーでも、他の病気といわれるものでも。
結局は、心が深く関係しているんだということを息子が教えてくれた。
これって、凄い発見だ‼️(笑)と私は思うのです。
本とかで読んで知ってはいたけど、体験して腑に落ちるまでは。やっぱり、知識は知識でしかない。ということ。
自分の心の持ちよう、在り方次第で世界はガラリと変わるということ。
たった9才の息子がそれを教えてくれた。
しっかりと、自分の考え方、価値観を自分でみていよう。
冷静に、感じ俯瞰していこう。
そして、いつでもシンプルに氣持ちを伝えていこうと思うのです。
にんげんって、ホントに面白いね🎵😊
ちなみに最近の息子から、7から8割心が満タンになってきたと報告がありました(笑)😆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?