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DesignShipに初めて参加してみて感じたこと
こんにちは。
常葉大学 造形学部 1年の増田百華です!
記念すべき初note!ということで、これから私が思ったことや感じたことを記録していきたいと思います。
素敵な方々がたくさん💐
初めて企業の方とお話しをしてみて、今までのお仕事の話やデザインをどう捉えているのかなどいろんな視点からのお話が聞けたり、先輩や同世代の方に出会えて自分のコミュニティがまた広がって嬉しくなりました。しかし、同世代なのにもう社会を経験していてすごいと感じると同時に、私の成長してなさに危うさを感じました。
そしてステージに上がっていたみなさんがかっこよかったです。将来こんなにすごいデザイナーさんになれたらいいなあとデザインに対するやる気がとても上がりました。
公演🔈
公演の中で特に素敵だなと思ったお話は、
「デザインの自由不自由」 佐藤卓さん
デザイン≠自由
デザイナー=自由
デザイナーには間を適切に繋ぐ自由があると聞いたとき、自分が言葉にできないモヤモヤを言語化してくれた感じでとても納得しました。”繋ぐ”という表現がとても素敵だと思いました。
今と未来をデザインする
↓
今と未来を繋ぐデザインをする
の方がデザインの本質的?(課題解決の手段)な感じがあっていいなと思いました。
そして当たり前の中にデザインはあって、すでにあるものを深く追求すればいいという話がありました。この言葉はデザインをする上で忘れてはいけない基本だなと思います。少し前にも新しいアイデアを出さないと!と焦っていて、全然上手くいかなかったことがありました。この経験と卓さんの話が繋がり、まずは観察をしながら連想させていくことが大切なんだなと話を聞いてより実感しました。
「アートとデザインのあいだ」 田中みゆきさん
アートとデザインどちらも必要ではないか?という視点でした。
ある人にとってはピクトグラムだけでわかる人もいればわからない人もいます。広がったデザインだからこそ、人それぞれに寄り添ったアート・デザインが必要なんだと話を聞いてわかりました。常識や価値観から見直さなければならないというのは分かっていても、実際に行動するのは難しいと私は思ってしまいました。でもみゆきさんや第一線で活躍されている方々は常にこのことをしている姿をみると本当に尊敬しかありません!私も当たり前を疑う視点を持てるような思考になっていきたいです。
挑戦してみたこと💪
DesignShipに参加するにあたり、2つ挑戦してみました!
・グラレコ
・興味のある分野を探す
最近グラレコを上手になりたいと思い、DesignShipでもやってみました。後から見返したら、内容が分かりにくい!と感じました。ここが重要なのに、全然できてなくて悔しいです。
グラレコのダメだったところ
・流れがよく分からない(余白の使い方ができてない)
・何を一番伝えたいのか分からない
・線に迷いがある
改善策
・グリッドシステムを使う
・余白は多めにとっておく
・書く前に情報を一旦整理してから書く
・絵はシンプルに描く。(パターン化する)
書くことに必死になって読みやすさにまで気を配っていませんでした、、、
日頃から本や授業をグラレコして、もっと上手になりたいと思います!
興味のある分野探し
公演やたくさんのブースに行って自分の興味のある分野も明確にしようと思いました。その結果、行動経済学や心理学、UXリサーチ、サービスデザインに興味があるのかな?と感じました。しかし、企業の方にどんな仕事をしているか聞いたところ、UXデザインだけとかロゴデザインだけなど一つに絞った仕事をしている人は少ないことがわかりました。上流から下流までチームでやっていくスタイルが多かったです。
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さいごに
初めてDesignShipに参加してみて、普段企業の人と接する機会がないので新鮮でとても刺激になりました。静岡を出て、実際に活躍されているデザイナーさんを見たり、企業でやっていることの規模の大きさを知って、私の目指しているデザイナーは日常や常識を変えていくすごい世界なんだと思いました。
もっと成長したいと思う2日間になりました。