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不倫は虐待

両親とも不倫をしてて、私たち子どもも知っていました。

不倫相手に遊んでもらった記憶

私は幼少期、母の不倫相手におもちゃを買ってもらったり一緒に遊んでいた時期がありました。

父ではない男の人が家にいて、私と遊んだり母とイチャイチャしている。

子ども心に「これはパパには言っちゃいけない」と感じていました。

父ではない人がなぜ‥でも母から暴力を受けていた私はそんなこと聞けませんでした。

おもちゃを買ってもらうことに、父に秘密にしていることに、罪悪感と嫌悪感を感じていました。

けど母はとても笑顔で機嫌がいい。それは嬉しくて、怒られたくないのもあって、
不倫相手にとてもいい顔をしていた記憶があります。

父の不倫 行きつく「子ども否定」

父はスナックのママと体の関係を持っていたようで、仕事だ仕事だと毎晩遅くまで帰ってこなかった父に対し不倫を知った母は激怒しました。
毎日大声で「お前も不倫してるだろ」「お互い様だろ」「俺は働いてるからいいんだ」といった喧嘩をしていて、両親ともいつも行き着くのは

「子どもなんかいなければ」「結婚なんかしなければ」でした。

子どもだった私は、父も母も私が邪魔なんだと、私のせいで喧嘩してるんだと、悲しくて苦しくて、自分のことも責めていました。

母の不倫で裁判

母の不倫は相手も既婚者で色々と悪質だったために父が相手を訴え裁判沙汰になりました。(母は不倫相手数えきれないけど、1人だけなんか色々やばかったらしい怖くて聞けない)
家庭内の空気はいつも張り詰めていて最悪でした。

不倫は虐待

うちのように不倫が子どもにバレているパターンは特に。
バレてなくたって子どもは意外と気がついているし、大きくなった時必ず察します。

子どもが親の不倫を知ってどういう悪影響があるか、親は考えない。

・異性に対する不信感.将来的に異性関係に悩む
・性に関する誤った認識(そういうことを見聞きさせる性的虐待)
・家庭内の空気が悪い両親の不仲や喧嘩は精神面に大きく作用する(精神的虐待)
・家族がバラバラになるかも、自分は捨てられるかも、という恐怖心
・隠し事を一緒に背負う精神的苦痛、知らないふりをする苦痛
・親に対する嫌悪感、不信感
・不倫に熱中することによるネグレクト、ヤングケアラー

親の不倫ってかなり精神的に辛いです。

家庭と子どもを壊す不倫

そういう覚悟と自覚があって不倫する人は、いないんでしょうけど。
ちょっとした出来心で、ストレス発散で。相手も不倫してるから。バレなきゃいい。
最悪家族がばらばらになったって不倫相手と一緒になればいい。

そんなふうに考えてる親なんか、爆発してしまえ。

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