【簡単に実行できる】初心者イラストレーターは何から始める?
「イラストレーターになりたいけど、何からはじめたらいいのかわからない」
そうお悩みの人も多いはずです。
調べ方や活動の方法がわからなければ、すぐに行き詰まってしまい、イラストレーターの道を諦めてしまうかもしれません。
そこで本記事では、動き方がわからない初心者イラストレーターを対象に、一番最初に必要なイラストレーターのマインドをご紹介しています。
イラスト上達のお話以外にも、活動場所、お金のことなど、必要なマインドについて順を追ってご説明しますので、全く動けていないという人がいるのなら、ぜひチェックしてみてください。
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本記事をご紹介するのはイラストレーターのももひきです
【ももひき】
職業:イラストレーター×webライター
おもに食べ物系イラストやファッションイラスト、それに関連する記事執筆を行っています。
副業として活動を始め、継続して10万円/月程度を確保できています。
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イラストレーターになったときは不安がたくさん
あなたがイラストレーターになった時、どう動けばお仕事が受注できるかイメージできますか?
多くの人はイメージできず、今後の動きに不安を感じているはずです。
この不安、自分だけなのではないかと考えて劣等感を感じている人もいると思いますが、安心してください。
この不安は私「ももひき」も感じていましたし、他のみんなも感じている感情です。
むしろ、まだやったことがない内容に対して不安を感じないのは「無謀な人」と感じます。
知識がないのに自信満々な人、かなり胡散臭く感じませんか?
以上、皆さんの中にはいろんな不安があると思いますが、この問題、必要な知識の要点を押さえておくだけで、爆発的に改善されます。
闇雲に1項目ずつ準備した場合、時間がかかりますし、それで理解できなければ時間を無駄にしてしまいます。
なので、初心者の方はまず要点を押さえるだけ
「この内容ってこんな感じなのか」
というだけで問題なく成長できるので、ぜひ以下の内容をチェックしてみてください。
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必要な知識の「要点」を知るだけで成長できます
前章では、「要点」を押さえるだけで不安をなくすことができ、成長できるとご紹介しました。
「要点を押さえるだけで問題が解決するって言うけれど、あんまりイメージできないなぁ」
という方がいらっしゃるのなら、このお話を料理に例えてみましょう。
初めてカレーをつくるときに、使う道具や材料、手順を知らなければキッチンに立つだけで何もできません。
しかし、この材料を組み合わせればカレーになる、材料は包丁で切ればいい、煮込んだらカレーになるという要点を把握できれば「料理ってそんなものか」と感じるはずです。
もちろん、上手い下手はあるので出来栄えには違いがあると思いますが、知識があるだけで不安が減少します。
ただ、料理を何度も続けていけば技術をみがくことができ、初め料理した時よりも上手に作れますし、時間も掛からなくなるのはイメージできるのではないでしょうか。
これをイラストレーターのお話に戻してみれば、絵の書き方、働き方、お金の考え方など要点を押さえてしまえば、不安が減っていくというのがイメージできるはずです。
次章からは、初心者イラストレーターが一番最初に覚えておくべき土台となる要点を整理していますので、まずはその項目からマインドを理解していきましょう。
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初心者イラストレーターが知っておくべき3つのマインド
初心者イラストレーターが知っておくべきマインドはたった3つです。
この要点を押さえておくだけでも、イラストレーターの全容が見えてきます。
色んな情報を詰め込む前に、まずは3つの必要な知識を把握するだけで、情報の入り方がかわってくるので、以下マインドに目を通してみてください。
①イラスト上達のマインド
イラストレーターの「永遠の悩み」のひとつに、絵の上達というものがあります。
「絵を描いてみたけど、全然上手くないなぁ」
と思っている人も多く、人前に絵を見せるのが恥ずかしいと感じているのではないでしょうか。
どうしたら売れる絵になるまで上達できるのか。
実は、イラストレーターは絵のうまさよりも伝わりやすさやクライアントの要求対応力が必要なのをご存知でしょうか。
「えっ、イラスト下手でも依頼してもらえるの!?」
してもらえるんです。
この時考えるべきは、インターネットに出ている広告や、YouTubeの動画に挟まれている広告にプロのうまさがあるのかということです。
伝わりやすく見やすい絵、それはあるけれどバランスが崩れていたり、自分の方が上手いんじゃないかと思う絵もたくさん見るのではないでしょうか。
もちろん、絵が上手い人が描いているスマホアプリのキャラクターが載った広告などもあるため、広告には千差万別な感じ方があると思いますが、ここで重要なのはうまさだけがイラストではないということです。
そのため、「下手だから仕事が取れない」と考えるのではなく、「下手であっても評価してもらい仕事を取っていく」という考えに切り替えていきましょう。
とにかく、まずは今自分が描いている(描こうとしている)絵をインターネット上の誰にでも見られる場所に公開しなければ、評価は得られません。
イラストを上達するためには、SNSなど絵を見てもらえる場所に投稿することが重要ですので、まずはネットで公開することから検討してみてください。
補足として、下手な絵のままでも問題ないかというと、そんなことはありません。
「このイラストレーターの絵柄かなり好きだな」という人を見つけて、試行錯誤しながら絵の上達を行なっていけば、より多くの人たちから評価され、声がかかりやすくなります。
ただ、この項目で知って欲しいのは、上手い下手だけがイラストではないということです。
あなたの絵柄、実は好きになってくれる人もいるかもしれませんよ?
②お仕事方法のマインド
イラストレーターのお仕事といえば、絵を描いて売るというイメージをお持ちの人も多いと思いますが、実は色んなお仕事方法があります。
たとえば、企業と契約してキャラクターデザインをする人もいますし、ネットで依頼を受けて似顔絵や商品のパッケージに載せるデザインをする人、はたまた絵を路上販売する人もいます。
さらにはそこに、食べ物のイラスト、人物のイラスト、ファッションイラストなどのジャンルがあったりと、以下のような場所でいろんな人が活動しています。
・お仕事依頼で働くクライアントワーク
・イラスト素材を登録販売するストックイラスト
・描いたイラストを商品化するネット販売
イラストレーターといっても人によって全然働き方が違うので、まずはどんな働き方があるのかを理解しつつ、自分の目指してみたいものをピックアップして準備していきましょう。
働き方の詳細については、ももひきが実際に経験していますので、そちらの記事も作成していきたいと思います。
・クライアントワークについて知りたいならこちら(工事中)
・ストックイラストについて知りたいならこちら(工事中)
・商品販売について知りたいならこちら(工事中)
③お金(報酬)のマインド
最近ネットニュースなどでアニメーターの給与の低さを題材にしている記事をよく見ます。
たしかにイラストレーターは給料が低めになりがちです。
そのため、以下のようなお金に関する不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
・イラストレーター1本でいくのは無理なんじゃ…
・自分の絵の金額を決められない
・金額設定によっては批判を受けるんじゃ…
まだ自分の金額設定ができていない人は、この辺りにかなり不安を感じるはずです。
このとき、イラストについては相場とあなたの生活費から考えていくのがオススメです。
まず相場の方から見ていくと、クラウドソーシングサービスのクラウドワークスなどにはイラストの相場が公開されています。
カテゴリごとに詳しく載っているので、金額を決められないという人はこちらを参考にしてみてください。
また生活費から金額を見ていく際には、毎月どれくらいの費用があれば生きていけるかを考えます。
これは独身、既婚者によって違いはありますが、もし毎月20万円が必要な生活をしているのなら、休みを週2で取るとしても1日1万円を稼ぐ必要があります。
このとき、1日に絵を3枚かけるのであれば、3000〜3500円くらいに金額を設定してしまえばOKです。
ネットに公開されている相場などは、ある程度生活費とリンクした考えで作られているため、最終的な金額は相場と生活費の両方を比較して決めてみてはどうでしょうか。
もしお仕事が結構取れるようになったら、単価アップを検討することも可能ですので、ぜひ金額設定を準備してみてください。
また、活動最初のアドバイスとして、実績を作っておけばお仕事が受注しやすくなります。
それは「この人のサービスはたくさんの人に購入されているから安心して依頼できそうだな」と思わせることができるからです。
実績の作り方については以下の記事が参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。
簡単に実績をつくる方法を知りたいならこちら(工事中)
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要点を理解した次のステップ
前章でお話しした内容を把握するだけでも、イラストレーターとしてのマインドが整ってくるはずです。
しかし、中にはさらに色んな情報を理解してイラストレーター活動に臨みたいという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、この章では「初歩マインドの次のステップ」としてこれから準備していくべき項目について整理しています。
よしやるぞ!
というときに準備しておけば活動をスムーズに行えるので、頑張る意欲があふれている人はこちらもチェックしてみてください。
①アイテム準備
イラストレーター活動をするためには、絵を描くアイテムや活動するアイテムが必要です。
たとえば、インターネットでイラストレーター活動をするならパソコンやイラストソフト(ペイントソフト)が必要ですし、資料収集なども行わないといけません。
また、インターネット上の「イラストレーター 必要 アイテム」などを調べると、いろんなイラストカテゴリなども含めた網羅的な情報が出てきて、自分が本当に必要なアイテムがわかりづらい状況です。
当の私もいらないものをたくさん購入した経験があります。
そこで以下の参考記事では、イラストレーター初心者が本当に必要なアイテムを厳選してご紹介しています。
実は、本当に使うイラストレーターアイテムって2つだけなんです。
そんな内容となりますので、ぜひチェックしてみてください。
②活動スポットの準備
イラストレーター活動をするときには、働く場所や情報発信する場所が必要です。
なぜなら、イラストレーターは人に対してイラストを売る必要があるからで、まずは自分がどういった絵を描けるか知ってもらう必要があります。
活動スポットは探していくとかなりの数がありますので、以下には私がよく使っているスポットを中心にご紹介したいと思います。
・自身のホームページ(情報発信・ポートフォリオ、お仕事受注用)
・SNS(Twitter、noteなど、情報発信、お仕事受注用)
・クラウドソーシングサービス(ココナラ、ランサーズなど、お仕事受注用)
・ストックイラスト(PIXTAなど、イラスト販売用)
・商品販売(suzuriなど、イラスト作品商品販売用)
なんか色んなことをやっているように見えますが、イラストレーターの場合は描いたイラストが1枚あれば、それを販売したり公開したり、ポートフォリオに整理することができるため、問題なく運営できます。
簡単に表を整理してみたので、皆さんも色々登録して、自分なりの情報発信、お仕事受注方法を見つけてみてください。
③提案・営業の準備
お仕事を受注するためには、イラストを描くだけではなく、企業や個人に対して提案や営業を行う必要があります。
ただ、提案文を書いたり営業資料を作るのってかなり大変なイメージがありますよね。
実はこの準備、テンプレートを用意したり、SNSやホームページ運用で簡単に対応できることをご存知でしょうか。
まず、提案文のテンプレートについては、以下記事ではご紹介していますので、使えそうなものをコピペして使ってみてください。
また、営業資料はSNSのリンクやホームページ、ほかにも整理したポートフォリオが活用できます。
「私は〇〇といった絵が描けます!参考資料はSNSのリンクを見てください!」
簡単に書くとそんな感じなので、ものの数十分で準備が終わるでしょう。
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マインドはフィードバックと改善が重要です
以上、初心者イラストレーターが必要となるマインドについてご紹介しました。
今回の内容を把握していただければ、ある程度スムーズにイラストレーター活動が行えるはずです。
ですが、一つ注意点。
今回ご紹介した内容は、重要な要点を絞った触りの部分となります。
細かい内容については、実際に自分で経験していくことにより理解していく必要があります。
そのため、まずはとにかく今回の内容を理解し、行動に移してみましょう。
また、行動しなければ詳しい部分がわからないことも多くありますので、要点の理解→アクションという動き方をし、問題点などを見つけてフィードバックしていきましょう。
知識というものは、いきなり詰め込むのではなく、必要なタイミングで蓄えるくらいがちょうどいいです。
難しく考えず、まずはなんとなく全容を理解したつもりで行動してみましょう!
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おわりに
さいごに、初心者イラストレーターの方の中には文章だけでは理解できないことや、不安点なども多くあると思います。
私ももひきは、それ用の対策としてイラストレーターの実務化に特化したアドバイスサービスを展開しています。
イラスト向上の方法や、仕事の方法、お金のことなど幅広く対応しますので、不安なのことや悩み事があればお気軽にご相談ください。