2回目のume, saunaもやっぱりよかった話

2022年10月9日 20:28

　前回の2021年8月のume, sauna訪問後、1年ぶりに2回目の訪問ができた。
　前回の記事はこちら↓

　前回訪問後しばらくは、他のサウナに入るたびにume, saunaを恋しく思い出す…という状態だったし、インスタをフォローして、ume,からの景色を見ながらいいなあ、また行きたいなあ…と何度も思いつつ、ume, yamazoeの宿泊も気にはなるけど金額的に手を出せる感じではなく……
　とは言いつつ、長野や新潟やいろんなサウナに行ったし、記事にはしてないけど阿蘇ツーリングからの熊本湯らっくすに行ったりと、全国のサウナスタンプラリー（？）を着々と続けてはいた。
　たまたま今回キャンセルされて空いているのを旦那が見つけてくれて、もう一度行けることに。
　前回は8月のお盆前に行ったのだが、今回は10月頭の訪問。すっかり季節も変わって、まだ違う雰囲気を味わえました。

　10月頭で寒いかな？と思っていたけど、30度超えの陽気となった当日。若干二日酔い気味の旦那とともに山添村までドライブ。受付を済ませた後、同じ建物内のお部屋に案内される。前回は離れのtsumugiのお部屋をお借りして着替えたのだけど、今回はmebukiのお部屋。また違うお部屋を見ることができて嬉しい限り。

ここに泊まってゆっくりあの窓前のイスに座ってのんびり外を眺めたら幸せだろうな…とかつい想像してしまう

　やはり泊まりできたい…でも高い…という気持ちをおさえつつ、さっと着替えてまた受付へ。サウナの前まで案内してもらい、早速中へ。

　サウナに入った瞬間、薪の香りがすーっと入ってくる。暗くて目が慣れるまでは見えないが、ストーブに薪を追加しているスタッフの方と会話しつつ、まずは低い段のところへ座る。
そんなに熱い、と感じないのだけど、しばらくすると汗が大量に吹き出す。ロウリュをすると、すぐに天井からわーっと熱い蒸気がおりてきて、The Saunaの感じを思い出すねえと旦那としゃべったり。
　でも、The Saunaはストーブから直接席に向かってバズーカが打たれているような熱気が来たけど、やっぱりume, saunaはそれよりもっと柔らかい感じなんだよなあ…と。。。と比較している自分にもちょっとおかしくなるが、いろんなサウナをめぐってなんだか違いが少しずつわかるようになってきたみたいだ。。。

　あたたかくて心地良いし、身体がゆるまってほぐされる感じ。「もう熱くて無理…！」みたいなタイミングが来ないサウナである。薪のパチパチという音や香りも存分に味わい、前回同様、出るタイミングを失ってしまう。
　上の段にあがるとだいぶ温度は違って、ごろんと寝転んだり、座ってみたり、下の段に移動したりと同じサウナのなかでも調節ができて、いろんな楽しみ方ができるのもよい。

　適当なところで区切りをつけて、旦那に続いて水風呂へ。
　ちゃぽんと水風呂に入る。ちょうどよい水温で、これまた「もう身体が冷えてきて寒い…」というタイミングが来ないので、出るタイミングを失ってしまう。だらーんと入りながら、30度の陽気と言いながら、やっぱり風の感じや気配がすっかり秋めいているなあ…と感じる。

　水風呂から出たら、サウナの横にある梯子のような階段を登ってサウナの上へ。

　屋上からはめちゃくちゃ気持ちの良い眺め…そして外気浴がメインかのような神の気候。夏と違って蝉の声がなくなり夏休み感はなくて、秋の虫の声もするし、雲もぐーっと遠くなった感じだなあ、とそよそよのんびり。

　上にサウナからの煙突があるので、このスペースでのんびりしているときろい薪の香りがしてきて、それもまた良し。
　お察しのとおり、外気浴がメイン…てなくらいここで1番長く時間を過ごしました。サウナも水風呂も外気浴も永遠にできるので、それぞれにたっぷりと時間をかけつつ、ここでそよそよのんびりして、秋の空気を身体に染み込ませた感じ。