【サウナ記録】飛雪の滝キャンプ場テントサウナ@三重県南牟婁郡
飛雪の滝キャンプ場に行くまで
最近旦那がとあるVtuberにハマっており、そのVtuberが飛雪の滝キャンプ場のサウナに行った動画を見せられる。
正直、滝つぼに飛び込みたいとかいう気持ちは特段湧かないし、しかも11月に滝つぼのそばに行くだけで寒々しいことは間違いないし、テントサウナにもそこまで興味はなかったが、いつの間にか金曜に有休を取ってサウナに入り、そのままそのキャンプ場でキャンプするというプランが出来上がっていた。
三重県へ向けてドライブ
早起きしてキャンプ用品を車に詰め込み、いざ飛雪の滝キャンプ場へ。
場所は三重県なのだが、津や伊勢志摩のような名古屋側の場所ではなく、限りなく和歌山に近い南の方の場所である。大阪からだと西側の和歌山側からも東側の三重側からも攻めれるが、西側から行くと酷道との情報で東から向かう。
三重県で高速を降りた後、一瞬海岸線を走った後は、熊野川に沿ってひたすら山の中へうねうね走り、ようやく到着。車を降りると、11月とは思えないほどぽかぽかかつ晴天でテンションが上がる。
まずはチェックイン
キャンプ場も予約しているので、まずはフロントでチェックイン。少し時間があったので、駐車場に車を停めてテントサイトに少し荷物を運ぶ。駐車場とテントは目の前なのでとてもありがたい。
お隣には既にテントを張り終えてごはん中の2人組がおられたが、隣が気にならないくらい広めのサイト。
テントの入り口から滝ビューになるようにテントを設置。
目の前ではテントサウナの1つ前の時間帯を予約している大学生グループらが滝壺ではっちゃけている様子が見える。これ大学生でみんなで来たらめっちゃ楽しいよなあ…
旦那は途中で買ったカレー麺を食べ始めたが、そうこうしている間に良い時間になってきたので慌てて水着に着替え、この日のためにネットで買ってもらったポンチョをかぶってテントサウナの方へ。
いざ、テントサウナ体験へ
飛雪の滝キャンプ場ではフィンランド製のサボッタ、ロシア製のモルジュ、ロシア製のEX-PROの3種類があったが、今回はロシア製のモルジュを体験。ちなみにもふもふは今回が初テントサウナである。
お兄さんがテントサウナの温度調整をしてくれるようだが、薪の入れ方等注意点をいくつか説明してくれて、時間がスタート。
中に入ると、ストーブとストーブ上に大量の石、そして薪と木の椅子。なにより、熱い‼︎‼︎
熱さに驚きつつ、ロウリュができるので一杯。が、ここでロウリュのひしゃくがかなり深めでたっぷり水が入ることを意識せず、汲んだだけ盛大に水をかけるという痛恨のミス。これによりさらに一気に体感温度が上がる。笑
こ、このままでは灼熱で肌が灼かれてしまう…と外に緊急避難。そしてそのまま砂利道を下って滝つぼの方へ。
圧倒的な自然を感じる滝つぼ
じゃぼじゃぼと滝つぼに向かって歩き、しゃがんで肩まで浸かる。目の前には、圧倒的な滝ビュー‼︎
ぽかぽかデーかつ西日のおかげで予想より水は冷たくなく、しばらく入っていられるほど。(ただし滝つぼまでは結構距離があるのでもふもふは行けず)
その後てくてくと上に上がり、身体を拭いてととのい椅子でごろん。ととのいイスからも、圧倒的な目の前に滝ビューと緑。滝の音と、木々がざわざわする音と、ぽかぽかの日差しと、滝つぼから上がってくるそよそよ風で、良い心地…
2回目以降はロウリュの量や薪の量を調整し、気持ち良い感じを保てるように。(薪を入れてしばらくすると熱くなりすぎるので、テントサウナを出る直前に薪を足していくのが良さそう)
テントサウナって、狭いが故に良くも悪くも温度調整が難しいということを学ぶ。所作が心地よさにダイレクトに響きますな、と学習。(ちなみに薪を入れる時に手首を軽く火傷し負傷もしたり、、、涙)
いすにごろんとしてそよそよと風に打たれながら、今日はこのまま帰らず、すぐそこにはったテントに泊まれるんだなあという贅沢を感じる。。。
サウナ後はキャンプを楽しむ
サウナを2時間目いっぱい楽しんだ後はそのままテントに戻りキャンプ。夜もライトアップされていて、存在感を放つ滝。
ちなみにキャンプ場がとても良かった‼︎ キャンプ場のスペース的には広い芝生でまだまだ区画を増やそうと思えば増やせそうな広さがあるものの、かなり数を絞っていて、我々のところは3区画、小さな川(水路?)を挟んで反対側に数組で、混みもせず、隣との距離もあり良い時間を過ごせました🏕
翌朝も滝を眺めながら朝ごはんを食べ、コーヒーを入れて写真に写る滝前のベンチに座って、ぼーっと滝を見ながらのんびり。。。
飛雪の滝キャンプ場、とても良いところでした。
キャンプだけも、サウナだけも可能ですが、ぜひサウナからのそのままキャンプ泊をおすすめします。