【サウナ記録】ぬかとゆげ@京都府京丹後市
実は2023、2024も全国津々浦々いろんなサウナに行っているものの、どこから書こうというくらい執筆の手が止まっていたので、去年夏前に書きかけた記事を掘り起こしてみんとす。
ぬかとゆげはどうやら2023サウナシュラン受賞のようでめでたいですね。
以下は受賞前に行ったときの記事ですが、執筆のリハビリがてらゆるりとアップします。
ぬかとゆげに行くまで
去年4月に異動後、とあるタイミングでものすごい仕事ピークが来た。
本当なら近々月曜に休みを取って2泊3日で旦那と新潟旅行に行くはずだったが、さすがに月曜に休みなぞ取れる状態ではない。というか、もうこの1週間、1秒を惜しむようなスピードで仕事をしても次から次へとタスクが湧いてきてしまい毎日帰宅が23時前後で、そもそも旅を楽しむ気力も体力も残っていない。
新潟旅行はキャンセルしたものの、いつの間にやら今週は(旅行埋め合わせとして)サウナに行くよね、という流れに。
重たい頭と心を抱えて京都に出発
当日は平日のダメージを負ったまま、車で出発。
ぬかとゆげは京都と言っても京丹後(簡単に言うと天橋立のあたり・日本海側)なので、関西市街地からはずっと北上しなければならない。
ぼんやりした頭を抱えつつ、途中のパーキングでいちごサンドをゲット。
そよそよ風を浴びながらいちごサンドを食べたりするうちに、少しずつ心がほどけて休みモードに入っていく。
ぬかとゆげに到着
急遽予約して、気力も体力も少なく、いちごサンドで少しエネルギーは出てきたものの、全体的にエネルギーがしぼんだ感じだったが、到着してその玄関を見て、急に、良いところかもしれない、と高まってくる。
「ぬか(酵素)とゆげ(サウナ)」という名前の通り、酵素風呂とプライベートサウナをやっている温浴施設である。酵素風呂も気になるものの、今回はサウナのみの予約。
2階へ案内され、なんだかホテルの普通の部屋に入るようなドアを開けると、急に北欧調の部屋が飛び込んできた。
旦那の「どの部屋がいい?」に対し、ぼんやりと「北欧」と答えてしまったが、今回はぬかとゆげにある5つのサウナのうち、フィンランドの世界観を体験できるという「たうこ(TAUKO)」を予約してくれていたらしい。
もふもふはunicoという家具ブランドが好きでたまにパトロールしているが、unico店内を思い出すような雰囲気である。内装やインテリアに北欧感が出ていて、可愛らしい雰囲気に気持ちがゆるやかになる。
いざ、サウナたうこ内へ
上の写真の左側に行くと、ととのいスペースとお風呂スペース、サウナスペースが急遽出現する。ということで、いそいそと水着に着替えていざサウナ内へ。
定員2名とあるとおり、サウナ室内はかなりコンパクトな印象。ふかふかの白いマットに可愛らしいサウナである。
最初は120度ほどで暑く感じたため、電話して少しだけ温度を下げてもらうことに(電話すると温度調節可能とのこと)。
他にもサウナ内はなんと調光可能、サウナ内と部屋内にBluetoothで音楽流せたりと、心地よい空間に自分で調整できる要素があるのはとてもよい。
ヒノキのアロマ水をいただけたのでセルフロウリュも可能。
サウナから出て0秒の位置にお風呂があるので水風呂へじゃぼん。
水の温度はそのまま出すと13度?程とのことだったので、冷たいかも・・・と思いつつ意外と入れる温度。
頭と心がゆるんでいく時間
水気をふいて、同じくサウナお風呂を出てすぐのととのい椅子にごろり。。。
もちろんさっきのソファに寝転べるもよしで、クッションを抱いてごろごろまったり。平日酷使した頭と心がゆるんでゆく。。。
本当にあっという間のひとときでしたが、しっかりゆるまりました。
ちなみに帰宅後にきちんと調べたところ、心と身体を本来あるべき状態に整えていくというコンセプトをHPで拝見し、納得。
最後帰り際に1階の「YHDESSÄ ゆふでっさ(シアターサウナ)」ものぞかせてもらったけど、こちらもとても良さそうな空間。次はぜひこっちにきてみたい。
帰りの寄り道・和久傳の森へ
帰りはぽやぽやモードでぬかとゆげから20分ほど山の方へ車を走らせ、和久傳の森へ。
この工房レストランが、雰囲気、料理共にとても良かった!薬味もたくさん用意してくれていて、サウナ後の身体と心に染み渡る。。。
ご飯後は森の中を散歩して、ベンチに座ってそよそよもして、とても満たされた気持ちに。
平日にぎゅーっと使いっぱなしだった頭と心のゆるまる良い日帰りサウナ旅でした。
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