中森明菜

こんにちは
みなさん、昭和歌謡曲 聴いていますか?
私は聴いています。

中森明菜が好きです。

昔から、昭和の曲が好きでした。

中学時代、皆がGReeeeNにハマるなか、私は松田聖子

皆がEDMを聴いてるなか、私はDISCO と、言ったように、ぼくは老害音楽愛好家なのです。

中森明菜は正直あまり知りませんでした。DESIREの人か、くらいの知識で、どちらかというと、聖子ちゃんを聴いていました。

きっかけは冬の帰省
札幌に帰った際に、友人とレトロなゲーセンに行ったのですが、そこでジュークボックス なるものに出会ったのです。
ジュークボックスというのは、100円を入れると、レコードが3曲聴けるというマシンで、いかにもレトロなデザインと、大きなスピーカーから鳴る、派手な音色にぼくは釘付けになりました。
ジュークボックスから響き渡る、十戒(1984)は重低音が身体の芯を突き抜くようで、結局、友人に「まだ聴いてるのかよ笑」と言われるまで、ぼくはジュークボックスの前から動けませんでした。

東京に帰ってきても、頭の中は、ジュークボックスで聴いた明菜ちゃんの歌声。
その日から、チビチビ、YouTubeで明菜ちゃんを聴く日々が始まったのです。

最初は十戒とDESIREを行き来していたのですが、少女Aをはじめとした、アイドル期のサウンドが、僕の好きな昭和感にドンピシャだった事もあり、しばらくはアイドル期ばかりを聴いていました。
明菜ちゃんはポスト山口百恵、いわゆるツッパリ路線として登場したのですが、北ウイングあたりから、大人の恋へ。飾りじゃないのよ涙あたりからは歌姫、女優と、姿を変えていくのです。
アイドルはあまり聴いてこなかったのですが、一気に大人の階段を駆け上がっていくストーリーを一緒に応援できる というのは、とても素晴らしいことだな、と思いました。

初めはリズムだけで聴いていましたが、次第に歌詞にも惹かれるようになり、今では毎日ストーリーに明菜ちゃんの画像を流す、重度のファンになってしまいました。

ぼくたちと同じか下の年代で、あんなに落ち着いた受け答えが出来て、数々の苦悩を乗り越え、美しい女性へと成長していく。アァー、素晴らしい。

来年からは一人暮らしなので、初任給でまずはレコード再生環境、そして、明菜ちゃんのレコードを集めようと思います。
ゆくゆくは、ジュークボックスも買おうと思います。

ちなみに、アイドル期では1/2の神話、十戒(1984)、歌姫以降は飾りじゃないのよ涙は、Fin、Blonde、愛撫が好きです。
ぜひ、みなさんも聴いてみてください。
ぼくはいまから聴きます。さようなら


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