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禅→ウェルネス担当→インド移住→IT勤務<ZenEatingが生まれるまで>ZenEatingスクール始動3

私は人生をかけて「健康と食」や「精神性」を探求してきました。

その合流点として生まれた食べる瞑想のZenEating
ここにたどり着くまでの個人的なヒストリー(ウェルネス企画運営の仕事・インド移住・食のIT企業・山伏の祖父など…)が、今のZenEatingの活動や、スクールのスタートするに至った背景にも密接に関わっているのでご紹介させてくださいませ!

1. ウェルネス担当なのに、ウェルネスゼロの生活

高級リゾートで非日常での極上のウェルネス体験を企画や提供をする仕事をしていました。

和室

瞑想指導も頻繁に行っていた


満月ヨガや温泉瞑想などを企画する度に、仕事が楽しくて胸を躍らせていました。
社会にウェルネスを提案するやりがいのある仕事でしたが、多忙を極め疲労が限界に達していて、実際の自分の生活にはウェルネスが無い状態でした。

目の前の事に追われて、自分の身心の緊張に気づかずに、あるいはある程度は無理をしないと生きていけないと諦めながら過ごしていました。


2. インドに2年間移住して、健康料理と哲学を肌で学ぶ

会社員を辞め、人間の力強さに惹かれて何度か訪問していたインドに住むことにしました。

2年のインド在住中、水道もガスもない村に滞在したり、哲学に触れたり、生きる力を磨くことができました。

生きていること自体が有難いと何度も感じ、生きる幸せを噛み締めて暮らしてきました。

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私は、母が10年以上の闘病生活を食事を粗食に変えて治した経験から、健康と食に興味がありました。探求の一環として、食べ物で体調を調えるアーユルヴェーダという、インド版薬膳のような伝統栄養学も学びました。

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健康と食という観点で、「何を食べる」かに注目して夢中で勉強しました。


3. 時短でむしろ忙しくなる私たち!? IT勤務と時短料理への疑問


日本に帰国して入社した日本最大のレシピ検索サイト運営のIT企業で、検索ワードの上位に常に時短が入っていることを知りました。


こんなに人気なら、さぞ良いだろうと思って、時短術を試してみました。
最初は余裕ができた気がするのですが、新しくできた余白に優雅に瞑想する訳でもなく、段々せわしなくなっていき心の余裕をまた無くしてしまいそうでした。


何のための時短かわからなくなって、日本中を虜にしている時短は本当に私たちを豊かにしてくれているのか?と疑問を持つようになりました。

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そして、学生時代から勉強をしてきた禅に心の余裕へのヒントがあるように感じたのです。


4. 瞑想が続かない落第生の私

私は瞑想や修行が好きな方ですが、それでも周りに毎日1時間瞑想しているような方も多く、劣等感を抱いてきました。
しかし、瞑想を毎日実践することができない、瞑想落第生の私でも、食べながらの瞑想なら実践できると気が付きました。


心を調える時間を瞑想と捉えるなら、むしろ止まっている瞑想より集中しやすいかもしれません。
毎日行う食べるという行為と連動していることも日常に取り入れやすくて気に入っています。

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毎日坐禅をするお坊さんに、ZenEatingの講義をする機会に恵まれた


5. 生きる喜びを大事にしたい


私は中学生の頃、親戚や父の他界を経験して、命の尊さと有難さを感じました。
命いっぱい生ききる毎日を送りたいと思って、生きることを目一杯味わう方法を探しながら生きてきました。

また祖父は山伏修行者で、山を愛しながら暮らしています。
気候を読み、自然の恵みをいただきながら食べ、生きる姿は昔から憧れでした。

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祖父が手作りで建てた山小屋

私が大学で禅の研究をしたのも、禅が教える生き方に、豊かな日本の精神性の美しさを感じたからでした。


ZenEatingでは、食べ方のテクニックを追加するように足し算するのではなく、既に自分の中にある智慧に耳を傾けていくような食べ方を推奨しています。

この「余白から生まれる楽しさ」とも言える、ZenEatingの食べ方の核は、禅の精神性からインスピレーションを得ています。


統合して生まれたZenEating

食と健康」「身心の調和」「生きる喜び」「禅と日本の精神性」など、これまでの探求を統合して、ZenEatingと名付けて2020年5月に提供を始めました。


まずはオンラインで、英語からスタート。
アメリカを中心に、3か月で300名が体験してくれた頃、Googleシリコンバレーの本社やアクセンチュアが企業研修として、ZenEatingのプログラムを採用してくださいました。

今日では、直接コミュニケーションを取りながら行うセッションは、30か国1600名の方に、配信型のウェビナーを合わせると数千名にZenEatingをお届けすることができました。


ZenEatingのワークはシンプルで、私がおもしろいと感じた探求や、学んできた瞑想や坐禅の要素を融合させています。
声で誘導をする食べる瞑想のZenEatingの体験会でも、
「1時間で人生のこれからの食事全てが美味しく感じられる。これまで星付きのレストランに沢山行き、シェフと食材がおいしさを決めると思っていたが、受け取る自分のコンディションだったのか」
という方や
全身で味わえて感動した
と涙を流す参加者の方も出てきました。

人生が変わる体験だと言っていただくことも少なくありません。

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同時に、「体験直後は気をつけるんだけど、日常の中で段々やらなくなって、やり方を忘れた頃に戻ってきてます。」と定期的に戻ってきてくださる方もいます。

繰り返すことで、自分の身体の声を聞けるようになり仲良くなっていくことが、型を覚える以上の価値になると感じています。


身体感覚が広がったり、力の抜き方が上手になったり、自分の新しい発見があったり、面白がる探求の場として、ZenEatingスクールを自由に活用してほしいと思い、スクールを始めることにしました。


正解をインストールするのではなく、探し歩いていく過程を楽しむような豊かな時間をご提供できることに可能性を感じています。


まずは気軽に体験会に参加してみる

2021年5月15日(土)19:00~20:00で体験会を開催します。
大好評の、ZoomでのZenEatingセッションは、1時間で味わい上手になれます。

✍🏻こんな方におすすめ
・マインドフルネスを瞑想以外で体験したい
・瞑想が習慣化しない悩みがある
・ストレスから来る食の悩みがある
・忙しい日常の中に穏やかな時間を習慣にしたい
・メンタルヘルスが気になる
・全身でおいしさを感じたい
🧘‍♀️こんなことが体験できます
・丁寧に食べるワーク
・心と頭が整う対話


ZenEatingスクールでご提供すること

①音声での食べる瞑想ガイド録音配信 <きく>
日常でのサポートを、目を気にせずサラッと気軽に受けられるように、ご用意した音声配信。

24時間、好きな音声を何度でもお聴きいただけます。
一時停止も、お気に入りの音声だけの繰り返しも自由。


ひとことで言うと「ふう!」と息抜きになる時間です。


テーマ予定
 ・初めての食べる瞑想
 ・身体の声を聞く食べる瞑想
 ・いただきます前に調う30秒呼吸
 ・ひとりで寂しい食事中に聞く食べる瞑想
 ・朝のコーヒーをおいしく1分
 ・深夜に食べ物を我慢したい時に聞く食べないための音声
 ・心と身体がつながる食べ方
 ・イライラしそうな心が落ち着く食べる瞑想
 ・落ち込みが回復する食べる瞑想
 ・良く眠りたい時の夜ご飯
など

1分未満の音声から、20分のものまでシーンに合わせてお気に入りを見つけられるよう、バリエーション多様にご用意します。

基本の音声数種の他、毎週新しいテーマを追加配信予定です。


②Zoomでの対面オンラインセッション <あう>
Zoomで月に2~4回の集いを予定しています。


意思を強く持たなくても、ここに来れば、丁寧な時間を過ごした充実感が得られるはずです。

ひとことで言うと、「ほっ」とする時間

相互にコミュニケーションを取る時間も設けるので、質問やシェアしたいことがあればこの時間をご活用くださいませ。
Zoomで時間と共有したZenEating食べる瞑想の後は、翌日以降まで心地よさが続くものです。


③楽しいリマインダーお便りメール <おもいだす>

週に一度届くお便りメールは、読むだけ微笑みが沸くような時間になります。


便利なメッセージのツールが溢れているからこそ、日常から少しスピードを落とせるようにあえてメールでの「お便り」という手段を選びました。


それを読む小休止が、暮らしのなかの余白につながることをイメージしています。
週1回のお便りは、日常で忘れたころに届くので、「そうだそうだ」と、日常の忙しいモードから一呼吸おける切り替えの時間をイメージして作っています。


毎週読み続けていくと意識の持ち方が自然と楽になって、生きやすくなったり、生きるのが楽しくなる、そんな愉快で豊かなお便りをお届けします!


ZenEatingスクールの価値観や始める想いもあわせて読んでいただけたら嬉しいです▽


お申込みは5月5日開始

お申込みは、間もなく2021年5月5日から開始します!

SNSからもお知らせしますが、見逃しがないようメール配信の登録もしていただけます。こちらより、「スクール詳細希望」とご記入くださいませ。

◆SNS&お問い合わせ
-Instagram @zeneatingmomo 
-Facebook @zeneatingmomo
-Twitter  @zeneatingmomo

ポッドキャストでは、より詳しく自己紹介しています。
こちらから好きなアプリでお聴きください


「ZenEatingって初めて聞いた」という方は、以下のリンクよろしければご覧ください。


プロフィール
Zen Eating代表 ももえ

禅に着想を得て、心の在り方を磨く食ワークを開発。Google米国本社やアクセンチュアからチームビルディング/健康増進プログラムとして採用された。
身体感覚を研ぎ澄ます食べ方を瞑想となぞらえ、コロナ禍に10ヶ月で30ヵ国、1600名の心の安らぎに貢献。
幼少期のエジプト在住、30か国の旅行、山伏の祖父が住む山形が故郷、現在は東京在住と、文化のルツボを楽しんで生きる。
星野リゾートでのウェルネス担当の後、水道電気のない家に突撃ホームステイするなどの2年間のインド移住を経て、Cookpad勤務時にはデジタル市場で奮闘した。
ZenEatingの書籍執筆中、ドキュメンタリー制作が近年の夢。

ZenEatingのやり方が一番詳しくまとめてある記事はこちら。


興味のままに生きてきて気づいたらここにたどり着いていたそんな、ヒストリーをまとめてみました!

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!

この文章を最後まで読んでくださったあなたは、とてもニッチな方だと思うので、よかったらご感想ひとこと教えていただけたら嬉しいです。
SNSからメッセージくださいませ^^
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スクールでご一緒できるのもとても楽しみです!


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ももえ|著書『食べる瞑想ZenEatingのすすめ』
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