PGT-A:採卵周期
ご無沙汰しております!お陰様でスムーズにPGT-A(着床前診断)へ進むことができまして、現在採卵周期です。2回目の流産後、4か月間ほど妊活をスパッとやめていた事が功を奏して、物凄く前向きに妊活を迎えています。
サプリも飲まず(意外と毎日飲むのってストレスなんですよね…)体温も気にせず、お酒も飲み放題w。noteや妊活のTwitterも開かないようにしたり、不育症検査の杉ウィメンズクリニックと子宮筋腫の順天堂へ最低限の通院を除いて、とにかく妊活なんてしていません!という日々を過ごしていました。それが私には合っていたみたいで、まるで過去流産なんてしていませんけど?という初診&初心の気持ちで体外受精に臨んでいます。
加藤レディスクリニックにてPGT-Aに進むことにしましたので今後の参考になればと1回目の投稿です。
8/2 - 加藤LKCにてPGT-A登録のメールを送ると流産歴などのアンケートが届く。同日返信。*お会計¥20,000
9/15 - カウンセリング候補日が届く(候補日は1週間以内に複数あり)
9/17 - 夫婦でカウンセリングと夫婦の染色体検査用の採血。家系図作成必須で両親、祖父母、従妹の年齢や死亡理由などを図にして持参します。事例が送られてくるのでスムーズに書けます。 *お会計¥55,000
9/27 - 生理←採卵周期スタート
9/29 - 生理3日目の検診でクロミッド処方
10/1 - 生理5日目の再診。子宮筋腫が邪魔して片方の卵巣からしか採卵ができない&卵が小さいので、促進剤としてゴナールF150mのホルモン剤を注射。*ここから都度のお会計無し
10/5 - 夫婦の染色体検査の結果「PGT-Aに進めます」とのメールが来まして、本採卵周期よりPGT-Aに進める事に!(詳細は後日口頭で説明あるそうですが、電話ではなくメールが来る=概ね問題なし、との事です)
10/6 - ゴナールF150m注射で通院
10/8 - 生理8日目の再診に行ってきます ←今ここ
お会計の記載がない所は¥2000前後の通常の診察料金です。希望を出して約2か月くらいでPGT-Aに進めたので思ったよりも早くて嬉しい。そして、KLCは完全自然周期とばかり思っていましたが、必要に応じてホルモン剤の注射も打ってくれるのだなと一安心。採卵1回のダメージが金銭的にも大きいので、どうせだったら薬を投与してくれ!と言うのが本音です。
先日Yahooで「流産を防ぐことを目的に受精卵に染色体異常がないかを調べる「着床前遺伝子診断」の臨床研究の結果、妊娠率がおよそ7割となったことが分かり、日本産科婦人科学会は着床前診断で妊娠率が上がると結論づけました。」と記事が出ていました。
・4300人あまりを対象に行った着床前診断
・60%以上で受精卵に染色体異常が認められ子宮に戻すことができなかった(=40%が子宮に戻せた)
・体外受精で妊娠できなかった人の場合およそ63%で流産率は10%を下回りました(=90%は妊娠継続)
・年齢による差はなかったということです
という事なので、物凄く単純計算ですが
4300 X 40%(子宮に戻せた割合)X 63% x 90%(妊娠継続)=975人なので、22%の確率...であってるかしら。まぁ、何はともあれ1個の胚盤胞くらいじゃできないよって覚悟はできたので、採卵あるのみ!
PGT-A自体は命の選別やら値段が高いやら、信憑性も含めて賛否両論があると思いますが、私は流産後の腹痛がトラウマで、少しでも流産を防げるならと藁をもすがる思いです。
来週は順天堂で子宮鏡の検査です。あと上手くいけば来週採卵なのかな?採卵後、検査結果が出るまで5週間程度かかるそうです。なんとか子宮筋腫の手術はせずにスムーズに移植できますように!物凄くスムーズに行って年内移植、ダメでも年明け!春までに移植!