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36歳:人工授精1回目と子宮筋腫手術2回目(内視鏡)

36歳:アメリカに住んでいる夫が3か月間だけ日本に一時帰国。帰国中に夫婦揃ってオーク銀座レディースクリニックで検査を受けたところ、私は再び子宮筋腫ができており、しかも妊娠しにくい場所に位置していると。夫婦共にそれ以外の問題は無いので、子宮を綺麗にしてから真剣に妊活をしたほうが良いとの先生からのアドバイス。あの更年期やら痛みやら通院やらをまた1年も繰り返すのかと思うと気持ちも焦るし、さすがにポジティブな私でも落ち込む。

オーク銀座レディースクリニックについて。大阪に3店舗、銀座に1店舗あるクリニックで、関西弁の先生やスタッフの方が多いです。担当医制度では無いので、曜日で先生は変わるのですが、この時期によくお世話になっていたのが林 輝美先生。関西弁で意見をズバズバ仰って下さり、プロフィールによると腹腔鏡手術の経験が多数おありとの事。その方が仰るのだから筋腫に対する見解は至極全うなのだろうなと納得する事ができました。「36歳の年齢を考えるとタイミング法は3回、人工授精も3回、それでダメだったら体外受精を考えたほうが良い、子供が欲しいんでしょ?」と最初の方に言われたことがずっと心に残っています。そう、目的は子供を産むこと。

今でもお世話になっているクリニックです。

さて、夫が日本にいるのは3か月しかないので、その間にできる事はやりたいと、タイミング法と人工授精を1回実施するも効果なし。夫がアメリカにいる間に1人でも妊活できるように、夫の精子は凍結する事にして、私は2回目の子宮筋腫の手術を順天堂大学医学部附属順天堂医院で受けました。

子宮の内側にも外側にも筋腫はありましたが、体への負担が軽い事、外側の筋腫はまだ小さい事から内側だけを除去する内視鏡を選択。手術後は再び半年間子宮の膜が厚くなるまで我慢して、解禁された頃には37歳になっていました。

その頃、妊活の大変さや遠距離結婚のしんどさを夫婦で何度も話し合い、夫がようやく日本に永久帰国する事を決意。

37歳、やっと夫婦揃って本格的な妊活をスタートできる事になりました。