【4カ月育児】初!コンビスマイルでベビーシッターを利用しました
育児が始まって感じたこと…それは私たち夫婦のスケジュール調整がめっちゃ大変!!!我が家はLifebearというアプリでお互いのスケジュール管理をしていますが、とうとう育児4カ月目にしてお互いの予定が大抜擢!!!
「前から子供を連れていけない予定だって言ってたじゃん!」「えー子供を連れてでかけるのかと思ってたー!」という終着点のない言い合いは避けたいので、この機会にいつかはチャレンジしたかったベビーシッターにチャレンジしました。
ピンポイントに東京都で、しかも限られた市区の話で恐縮ですが、ベビーシッターの助成金制度を利用しました。(ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援) 東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp))条件として、都の認定事業者のベビーシッターを利用する必要があります。
ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援) 認定事業者一覧 東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)
例えば江戸川区の場合は
・児童1人につき年度内144時間まで(ふたご、みつご等の多胎児の場合児童1人当たり年度内288時間まで)
・年度内で最初の16時間までの利用分:全額補助
・16時間を超える利用分
日中(午前7時から午後10時まで)の利用分:1時間当たり2,500円まで
夜間(午後10時から翌朝7時まで)の利用分:1時間当たり3,500円まで
といった助成金が、子供が6歳になるまで毎年支給されます。(令和5年時)
契約したベビーシッター事業者:コンビスマイル
ベビーシッター先を選ぶにあたり、とりあえずコンビの名前は有名だし、何かトラブルがあった時に間に業者が入っている方が安心だなと、コンビスマイルに契約しました。キッズラインのように自分でシッターを探すマッチングスタイルではなく「コンビスマイルは、お客様に会社との契約をしていただき、会社が雇用したベビー&キッズシッターを手配させていただく「請負業」の形態をとっています。」と記載の通り、コンビスマイルに属しているシッターの中から自動で割り当てられます。初回でシッターさんは選べませんでしたが、次回から無料で指名ができるそうです。また、基本的に「全員しっかりしてます」が売りなのだと思います。↓コンビスマイルのQ&Aより抜粋。
Q どんな資格を持ったベビー&キッズシッターがいますか?
A コンビスマイルのベビー&キッズシッター約250名の内、17%が全国保育サービス協会認定ベビーシッター資格、29%が保育士資格、28%が幼稚園教諭、5%が小学校教諭、13%が中学校教諭、10%が高校教諭の資格を保有しています。(2018年調べ)その他 ホームヘルパー、調理師、栄養士、看護師など、資格保有者が多数在籍しています。在籍するベビー&キッズシッターは全員コンビスマイル独自の面接を通過し、研修を繰り返し受けているベビー&キッズシッターです。
料金:
コンビスマイルは会員料金とビジター料金の設定があります。
「会員料金」の入会金・年会費
入会金 22,000円
年会費 16,500円
4月~翌年3月初年度月額1,375円/か月
「ビジターコース」
・入会金無料・年会費無料、1回3時間から
・「ベビー&キッズシッター」のサービスメニューのみ利用可能
・交通費込みのご利用料金を事前に振り込んでいただきます。
9:00~18:00 4,400円
5:00~9:00 18:00~22:00 4,950円
22:00~5:00 5,500円(1時間当たりの料金)
Q&Aから見たほうが分かりやすかったので詳細は公式サイトでご確認ください。FAQ - コンビスマイル株式会社 (combismile.co.jp)
契約の流れ
コンビスマイルの「コンタクトフォーム」から問い合わせ。(メールやLINEも可)
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保育契約書などの記入と入金後に「マイページ」が開設される。マイページに子供の情報、ミルクの時間や量、最寄駅から自宅への行き方、避難時の集合場所への行き方などを記入。このマイページへ記入する内容がめっちゃ細かい!!!
そして何でしょう…担当者のやり取りも含めて、なんとなくアナログな感じがするんですよね…最寄駅から自宅への行き方の説明など「改札を出たら右斜め後ろの道を30mほど歩いて左手にファミリーマートがあり…」のような記載を求められます。google mapじゃダメ?!と思いますが、たぶんそういう所が全体的に「デジタルではなくアナログだからこそより丁寧」な会社なのだと思います。1つでも記入漏れがあると、担当者の方から指摘が入り加筆して…で、シッターを予約できるようになるまで4-5日程かかりました。
シッター予約の流れ
「マイページ」の「ご予約」から、シッターを希望する日時や依頼メニューを選択。(体感2分程度)
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2日ほど経って「シッターの手配ができました」とメールが来る
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前日にシッターさんからご挨拶の電話が来る
ベビーシッター当日
指定時間の10分程前にシッターさんが到着。洗面所でエプロンを着用されるなどの身支度後、一通りミルクやおむつの場所、子供の様子の説明をしましたが…なんとなんと苦労して書いたマイページをほぼ暗記しておりました!!すごすぎ!!!!
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帰宅後、「保育記録票」に沿ってシッター中の様子を教えて頂きましたが…この「保育記録票」が細かくて、丁寧で、なんか子供の成長を見たような気がして泣きそうになりました。こんなに丁寧で綺麗な字も久しぶりに見たなぁ。
今回来て頂いたシッターさんは元々幼稚園の先生だったそうで、色々なお子さんを見てきたご経験から、ooちゃん(私の子供)はこういう子ですね、と客観的に良いところを教えていただき嬉しかったです。そういえば身内や友人ではなく、プロの方に子供を見ていただいたのは初めてだなとふと思いました。最初少し同席していた時に、シッターさんの遊び歌に子供もきゃっきゃしていました。(私だったら人前で遊び歌なんて歌えない!と思ったけど)さすがプロ!
そしてシッター業界的には当たり前だと思いますが、基本的に「マイページ」に記載している教育方法を尊重してくれます。例えば私は子供が泣いても直ぐに抱っこをせず、5分程放置してからそれでも泣いていたら対処するのですが、それをマイページに記載していたので、終了後の会話の中でシッターさんは(嫌な言い方ではなく、本当は抱っこしたい気持ちを抑えたという優しい気持ちから)「泣いている時は時計を見ながらあと3分、2分と待っていたのが辛かったです」と言っていて、シッター毎に方針が変わると子供も混乱すると思うのでそれは安心しました。その辺りは方針に一貫性のある会社は安心だなと思いました。
そして会員になると「チューター」という方もリクエストできるそうで「学習、英会話、音楽、美術など、専門的なスキルや経験を持った保育スタッフが対応します。」との事。将来的には、お迎えとそのまま自宅で習い事ができたら一石二鳥かも。
シッターさんもかなり慣れている方の様で、丁度よい距離感でした。喋りすぎず、喋らなすぎず。家主不在時に他人が家にいるってすごく緊張することなのに、最初の数分で「あ、絶対に大丈夫だ」と、安心して鍵もお渡しできました。二次効果として、火事場の馬鹿力から記憶にないほどの猛スピードで家も綺麗になりましたw
そんなに頻繁には預けられないですが、私たち夫婦の精神安定のためにも、いざという時の手札としてベビーシッターを持てた安心感が心のゆとりにつながった気がします。夫も晩酌しながら「保育記録票」を嬉しそうに眺めていました。
それにしても想像を上回るほど、ありがたやコンビスマイルのベビーシッターでした!